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Jazz à gogo/MAYA ~オーディオ好きが録ったUHQCD♪

さてさて、チョイと間が空いたが、今宵は、例の高音質CD、UHQCD(Ultimate High Quality CD) の〆記事!

「まだやるの!?」のお嘆きの読者諸兄! 別に小生は、メモリーテック社のまわし者ではない!!(爆)

ただ、前々回の今井美樹嬢、前回の石川さゆりと、いずれも旧録ベストのUHQCD化ということだったので、UHQCDの本来の性能がいま一つ分らない状況で記事を終えてしまっていた。

読者諸兄からのコメでもご指摘があったとおり、やはり、新録新譜のUHQCDで聴いてみないと、その真価は分らないだろう、と思ったのだ。はてさて、そんなUHQCDの新譜、しかも、小生好みのタイトルがあるのだろうか・・・

はい!ございました!!(爆)

↓ 拙ブログでも何度か取り上げた、いま、勢いのある歌姫の一人、MAYAの新譜『Jazz à gogo』である。

イメージ 1

昨年の12月2日にリリースされたばかりなので、ホヤホヤの新譜といえよう。

しかも、音質の良さでも定評のあるMAYA嬢である!これは、けっこう期待が持てるのではないだろうか。

これまでは、寺島靖国のレーベル「寺島レコード」からのリリースであったが、今回は、寺島のオヤジの手を離れ、「THINK! RECORDS」( http://www.thinkrecords.net/ )からのリリースとなった。

ディストリビュートはディスクユニオンである。、、、と聞いただけでオデオ臭がプンプンする!(笑)

ディスクユニオンの後ろには、オーディオユニオンの影がチラホラ・・・

実際、この『Jazz à gogo』のレコーディングスタジオ、祐天寺のスタジオメックには、オデオアクセサリーメーカー・クリプトン社の製品がこれでもかと持ち込まれて、あたかもオデオマニア部屋化したようである(笑)

イメージ 2

電源ケーブルや電源タップはもとより、オデオボードやインシュまで・・・

なんでも、レコーディングエンジニアの吉川氏自身、相当なオデオマニアのようで、まさに、オデオ好きが、やりたい放題やって作り上げたアルバムともいえる(笑)まぁ、ある意味、UHQCDの採用もその延長線上にあるのだろう。

MACやマイクプリ、NEVEのヘッドアンプ、モニタースピーカーに至るまで、クリプトン製品で固められたようだ。レコーディング機器の電源ケーブルは全て、クリプトンに換装されたようである。

また、同アルバムはアナログの180グラム重量盤マスター盤プレッシングでもリリースされた、しかも、赤盤(カラーヴィニール)仕様という凝りようである。このLPのほうは、すでに品薄と聞いている。

CDも定価2,778円(税別)とリーズナブル。これで、ガラスCD並の音質が得られれば、言うこと無しだ!

イメージ 3

1.Comment te dire adieu? (さよならを教えて)

2.Les Champs-Elysees (シャンゼリゼ)

3.L'amour, c'est pour rien (恋心)

4. Petite fleur (可愛い花(小さな花))

5.Jazz a gogo

6.Les feuilles mortes (枯葉)

7.Beautiful tango

8.Dance me to the end of love (哀しみのダンス)

9.Paroles, paroles (甘い囁き)

10.I will wait for you (シェルブールの雨傘)

11.La vie en rose (バラ色の人生)

私は歌の中でドラマを演じる。 いつも自由で気紛れでいたいの。
そう、だからジャズソン。 ジャズとシャンソンが今の気分。 -MAYA-

■演奏:MAYA(vo)、松尾明(ds)、遠藤征志(p, )、熊坂路得子(acc)、新岡誠(b)、関根彰良(g)、
 扇谷研人(p,key)、嶌田 憲二(b)、高橋康廣(ts、fl)
■プロデュース  塙耕記
■音楽プロデュース 松尾明
■音楽ディレクション MAYA
■紙ジャケット ■UHQCD

イメージ 4

音楽的には上記のとおり、シャンソンや70年代にヒットしたフレンチポップスをジャズ風にアレンジした楽曲だ。

MAYA嬢曰く、ジャズとシャンソンの融合で“ジャズソン”だとか!(笑) なかなか楽しくてよろしい!

これまでのアルバムでは、スペイン語やポルトガル語での歌唱もあったが、こたびはフランス語。小生、残念ながらフランス語には疎いので、MAYA嬢のフランス語がどれほどのものかは分らないが、本人は相当鍛錬を重ねたようである。

厳格なジャズファンやシャンソンファンからすれば、この“ジャズソン”は邪道かもしれないが、小生的にはウェルカム!聴いて楽しけりゃ、それで良いのである。まぁ、「ジャズ」自体、何物にも縛られない“自由”が根底にある音楽なので、全くOKだとは思うが。

さて、肝心の音質、本来ならば、ここで“自己マン録り”と行くのが、最近の流れではあるが(笑)、なにぶん新録新譜、昨今はヨーツベさんも何かと厳しいので、ここは余計なリスクは避けて・・・またの機会にとっておこう(爆)

本CDのミックス&マスタリングは、ノーコンプ&ノーEQとのことだが、確かに、これまでのアルバムと比較してヴォーカルの音像描写が素直で、妙なデフォルメを感じない。以前のタイトルでは、意識的にヴォーカルの密度を上げ、定位も聴き手の眼前にMAYA嬢が現れるような演出が多かった。

本作は、かつての作品と比べて、1歩、いや楽曲のよっては2歩ほど下がってヴォーカルが定位する。その分、バックのアコースティックギターやピアノ、ベースなどの楽器群の音像がソリッドかつ明瞭に描写される。

とはいえ、MAYA嬢のヴォーカルが希薄になる訳ではなく、主役としての存在感は抜群だ!
楽曲によっては、ヴォーカルエコーの演出がチョイと耳障りであるが・・・

特に低音のエネルギーを上手いことディスクに収めている。「I will wait for you (シェルブールの雨傘)」では、冒頭のベースソロが印象的だが、弾力的で底の底までキッチリと沈み込み、続くピアノの強靭なエナジーもしっかりと伝わってくる。

個々の楽器の響きの多彩さもSACDと比肩するほどの情報量、質感だ。レコーディングからマスタリングまでの工程はPCMであろうが(違っていたらスマン!)、まるでDSDのようなナチュラル&スームズネスを感じる。

本作のマスターは24Bit/96kHzだそうだが、その情報量を巧みに16Bit/44.1kHzに収める有効手段としてUHQCDは有効に機能しているのではないだろうか。

いずれにしても、女性ヴォーカル好きには、買って損なし!のMAYA嬢UHQCD盤である!

これからも、コスト的に通常CDと変わらないのであれば、新譜にドンドンUHQCDを採用していただきたい!


、、、最後に、MAYA嬢を知らない!という御仁のために、『Jazz à gogo』からではないが、旧作『マルチニークの女』より「ベサメ ムーチョ」をUPしておこう。寺島のオヤジが大好きな“蠢くベース”がタマリマセン(笑)


コメント

コメント(20)
No title
こんばんは~。

う~~ん、この目にみつめられると、、、、よ、弱い(^_^;)。

びーわん

2016/02/14 21:48 URL 編集 返信
No title
こんばんは。

びーわんさんに、激しく同意っ!!*\(^o^)/*

楽しませて戴きました~!!\(^o^)/

KT

2016/02/14 22:13 URL 編集 返信
No title
>おっ!そっちはアナログ在庫があったのですね!
あるわけ無いナイ!
CDでござんす(爆)
Kiss of fire しか持ってないのよ~
良かったよー
ヤッパ、ラテンだね(^_-)-☆

しんのすけ

2016/02/15 03:07 URL 編集 返信
No title
このアルバム、仙人様のUHQの記事を見てからずっと気になってました。

初のUHQCDはコレで行こうと決めたのですが、物入りで予算が割けません。

おやじ sp.

2016/02/15 18:40 URL 編集 返信
No title
今晩は。

えらい亀レスで済みません(笑)。

下のCDは持っているのにリッピングしておらず、初めて聴いたよう…(自爆)。
ファンだからでもありますが、仙人さまのスゴ録は何時にもまして「ナイス」であります。

MAYAちゃんは、やっとスケベ寺島爺から逃げられたのでせうか?(爆)

こば

2016/02/15 20:06 URL 編集 返信
No title
こんばんは

新譜のUHQCDレポお疲れ様でした。
MAYA嬢のアルバム、今回はフランス語なんですね~
手元にあるアルバムが馴染みのない言語のせいか殆ど聞いてないので二の足踏んでます(^^;
でも仙人さまがレポされてるのでやっぱり聞かないといけませんね!
ポチしに行ってきまぁ~すo(^o^)o

ggくん

2016/02/16 01:05 URL 編集 返信
No title
oguさん、こんばんは♪

ジャズソン、お気楽に楽しめる楽曲ばかりですし、
音質的にも、かなりエエ線いっているので、おススメです!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2016/02/16 01:22 URL 編集 返信
No title
たもchanさん、こんばんは♪

ほうほう、久々、ヴォーカル回帰、いけそうでしょうか!(笑)

どアップのジャケがインパクトあり過ぎましたか!?(爆)

今回のアルバム、たもchanさんのお好きなピアノも、
ソリッドでコリっとしたエエ音色に録れてますよ!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2016/02/16 01:27 URL 編集 返信
No title
びーわんさん、こんばんは♪

MAYA嬢のこれまでのジャケは、どアップに眼力タップリでしたから・・・
・・・やられちゃいますよねぇ(爆)\(≧∇≦)/

今回のアルバムジャケは、チョイと控え目です(笑)☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2016/02/16 01:30 URL 編集 返信
No title
KTさん、こんばんは♪

KTさんも、眼力にヤラレちゃいましたか!(爆)\(≧∇≦)/

このアルバム、KTさんのジムランで鳴らしたら、
かなり気持の良いサウンドだと思います!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2016/02/16 01:33 URL 編集 返信
No title
しんのすけさん、こんばんは♪

いやいや、アナログの在庫があるなんて・・・と、少々驚いてましたよ!(笑)

それでは、次なるターゲットは、このUHQCDですね!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2016/02/16 01:36 URL 編集 返信
No title
おやじsp.さん、こんばんは♪

ほうほう、さすがはおやじsp.さん!しっかりとチェック入ってましたか!\(*^Ο^*)/

UHQCDの真価が発揮されたようです!
ガラスCDに迫る性能で、3漱石は安いと思います。
臨時の補正予算を組んで、1枚逝かれてはいかがでしょう(笑)☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2016/02/16 01:40 URL 編集 返信
No title
こばさん、こんばんは♪

>下のCDは持っているのにリッピングしておらず、初めて聴いたよう…(自爆)
こばさん、MAYA嬢フリークでしたもんねぇ~(笑)お持ちですよね!
あっ!この動画は“自己マン録り”でなはく、何方かがCDから
ダイレクトに落としたヨーツベ画像ですよん!ヽ(^О^)ノ

>やっとスケベ寺島爺から逃げられたのでせうか?(爆)
あのオヤジが、これでMAYA嬢を諦めるとは思えません!(爆)\(o ̄▽ ̄o)/

なめちゃん仙人

2016/02/16 01:46 URL 編集 返信
No title
ggくんさん、こんばんは♪

>手元にあるアルバムが馴染みのない言語のせいか殆ど聞いてない
小生も、フランス語はさっぱりですが、雰囲気で楽しめます(笑)

また、ギターやベース、ピアノ等アコースティック系楽器のサウンドも素晴らしく、
小生のオデオ心を惑わします!(爆)\(≧∇≦)/

なめちゃん仙人

2016/02/16 01:51 URL 編集 返信
No title
うに さん
非公開 さん
さくどう親父 さん
nai**acnap さん
KKD_FM さん
flattwin さん
altum さん

此度も「ナイス!」いただき、誠にありがとうございます!ヽ(^О^)ノ

UHQCD、まだまだCDには可能性があることを感じさせるディスクでした!\(^O^)/

なめちゃん仙人

2016/02/17 02:13 URL 編集 返信
No title
おはようございますm(_ _)m

あっ、今 起きました。😅

この記事が震源地だったんですね。
皆さま 予算のある方は 逝ってますね。
自分は、セレクター買って予算が無い♪~~んです───O(≧∇≦)O────♪自爆

にっぱー

2016/02/17 12:00 URL 編集 返信
No title
にっぱーさん、こんにちは♪

、、、いや、おはようございますでしょうか!?
小生も同じようなパターンですよ!さきほど、朝飯を・・・(笑)

UHQCDのキャンペーンを三連発しましたが、
メーカーの回し者ではありません!(笑)ヾ(@゚▽゚@)ノ

いやいや、あの“セレクター”から比べれば、
鼻くそみたいなものでしょう!!(爆)\(≧∇≦)/

なめちゃん仙人

2016/02/17 15:29 URL 編集 返信
No title
亀どころか化石レスですみません。

UHQCDといえば、ポニーキャニオンが往年のアイドルものなどをリリースしており、何かと話題の石川さゆり嬢のベスト盤なども出ていますね。SSのスペシャルディスクとどちらの「飢餓海峡」が良いか、思わず比べたくなってしまいます。(笑)

究極の~という形容で売り出されたXRCDも未だに生き残っているようですし、一般の音楽ファンにとっては通常のCDプレーヤーで再生可能というアドバンテージは、SACDより魅力的なのかもしれませんね。(*^-^*)

たっちん

2016/02/21 03:25 URL 編集 返信
No title
たっちんさん、こんばんは♪

>UHQCDといえば、ポニーキャニオンが往年のアイドルものなどをリリース
なんと、森高千里嬢のベストまでリリースしていたのは、驚きました!(笑)

前々回の記事で、石川さゆり嬢のベスト盤とステサンの徹底比較をしたのですが、「飢餓海峡」は、バージョン違い(ギターバージョンとシングルバージョン)で、残念ながら比較できませんでした!

CDの高音質化というテーマでは、ディスク素材の改革が旬ですが、レコーディングプロセスにこだわったxrcdも、さまざまなバージョンUPを得て、根強いファンが多いようです。

SACDという強力なライバルがいたからこそ、CDも日々進歩を遂げることができたのでしょう。現在では、ハイレゾという、新たなライバルを得て、CDも更なる飛躍をしようとしているようです!☆~(^-゜)v 削除

なめちゃん仙人

2016/02/21 03:54 URL 編集 返信
No title
Petitbonhomme さん、こんにちは♪

「ナイス!」いただき、ありがとうございます!ヽ(^О^)ノ

MAYA嬢、歌もご面相も、それなりに個性的なので、好き嫌いが分かれるところですが、
今回のUHQCD盤は、音質的にも音楽的にも、十分に楽しめる内容でした!

また、お暇な時にでもご来訪くださいませ!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2016/02/26 14:53 URL 編集 返信
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