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1962年のハイエンド!Mcintosh MX110 Tuner & Preamplifier♪

いやもう、暑くてたまらんわい!!

加齢とともに、年々暑さが堪えるのだが、暑さのほうは年々レベルアップしているように思える(笑)

ずいぶん前に、「今年は冷夏です!」と気象庁が断言していたように記憶しているが、この酷暑ぶりを体感すると、ホンマかいな?と思わずにはいられない。まぁ、余日の天気でさえ、まともに当たることは稀有なので、長期予報なんぞ、信じるほうがアホなのかもしれないが(笑)

どうも、ここ数日はプチ熱中症のようで、カラダがだるく、手が痺れる。時たま妙な睡魔に襲われるし・・・まぁ、典型的な夏バテの症状かもしれない。体力をつけるために、焼肉ガンガン、鰻ガンガン、すっぽんガンガン、スタミナ食を摂取している! でも、アルコールは控え目(爆)

そんな訳で、ブログ記事をUPする気力もなく、ブログ徘徊すらままならない今日この頃である。
オデオネタのほうは、山のようにあるのだが・・・今宵は、取り急ぎ、新規導入プリのお披露目だけしておこう。

現状の己の音、現状のプリ群には、全く不満がない。以前、「不満はないが、不安はある」と書いたが、今では、その「不安」もない。先般記事したダン・ダゴスティーノのモメンタムをはじめ、最新のハイエンドプリや超弩級システムをいくか試聴したが、拙システムを完全に凌駕するようなサウンドには感じられず、最新鋭オデオ機器と比較しての「不安」も払拭された。

本来ならば、あとはただひたすらに音楽を聴くだけ・・・なのだが、それでは“オデオばか”の名がすたる(爆)

何かしら変革を、、、行き着く先は、いつものプリ道楽!(爆)

しかし、残念ながら、散財してまで欲しい!と思わせるプリがもうない。めぼしいぷりは、一通り試聴したし、コレは!という機種は導入を果たした。あとは・・・目先を変えてヴィンテージ・プリ!それも、オールド・レビンソンやオールド・クレルと言った70年代よりモット前、“完全なるヴィンテージ”の世界である!

60年代プリの名機といえは、マランツ#7とマッキントッシュC22が2大横綱であることは誰もが認めるところだろう。それでは、そのいずかれを・・・これは、オデオ優等生の正解(笑)小生は、「オデオばか」故、チョイと違う選択肢をする。

それが、今回導入したマッキントッシュMX110である!

イメージ 1

Photo donated by Classic Audio.
Visit Classic Audio's web site at http://www.classicaudio.com.

拙システムに加わったオールチューブのプリアンプとしては、上杉のU-BROS1以来、久々意である。真空管を搭載したプリで、近年、拙システムに導入されたプリとしては、カウンターポイントSA-3やソニックフロンティアSFL−1があるが、いずれもFETと真空管のハイブリッド構成で純然たる真空管プリではない。全てがタマのプリは25年ぶりぐらいだ。

聞くところによると、アメリカではC22よりもMX110のほうが人気があるそうな。MX110は、C22にMR71やMR67といったFMチューナーを合体させた構成である。プリアンプ機能に高性能FMチューナーを搭載する、という構成は日本ではあまり馴染みのない形態だが、60年代アメリカのオデオシーンでは、ハイエンドプリのひとつの形態として確固たる地位を築いていた。

価格的にみても、MX110(1962~69年)$399、C22(1963~68年)$279、マランツ#7(1959~65年)$285と、MX110の価格が抜きん出ており、当時のマッキンプリのフラッグシップモデル~ハイエンドプリであったことが伺える。

1962年の日本の平均大卒初任給は17,800円、2014年の大卒初任給は206,258円と、単純計算で約11.6倍だ。1962年当時は$=360円であるから、MX110の$399は143,640円。それを現在に換算するため11.6倍すると・・・1,666,224円! う~む、、、紛れもなく、ちょーハイエンド価格であ~る(笑)

日本では、前述した理由で、ヴィンテージの販売価格もC22と比較してMX110のほうが遥かにリーズナブル。しかし、人によっては「MX110のサウンドのほうが好ましい」との意見も聞かれる。しかも、長年、C22や#7を愛用されている御仁が仰るケースもあるのだから信憑性が高い。小生自身も、MX110は未聴だったが、C22や#7は、かなりの回数試聴経験があるで、その比較が楽しみである。

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MX110はフロントマスクの違いで、前期、中期、後期と3タイプに分けられるが、小生が入手したのは稀少な前期タイプだ。デフォルトではフロントパネルのサイドに金属のサイドパネルがあしらわれているが(一番目の写真が前期オリジナル)、手に入れた個体は、前所有者の嗜好により木製にモディファイされている。

状態はなかなか上物。ガリ等は皆無でボリュームの回転はスムースだ。メンテ不足のMX110やC22に散見されるハム音も無く、SN比はすこぶる良好。拙宅の他の石プリと比較しても、全く遜色が無い静けさである。その他の機能等、一通り確認したが、異音や不具合も無く、元気いっぱいの52歳である!(爆)

外観の痛みも、経年からすれば極小だろう。フロントパネルのレタリングに一部剥がれが見れるのが惜しいところだ。個人的には、デフォルトの金属製サイドパネルが好みなのだが・・・まぁ、これは、部品入手が不可能であろうから諦めよう(笑)

現状、FMチューナー部はUSバンドのままである。このFMチューナーのサウンドも只者ではないとの噂を聞いている。いずれは、日本仕様にバンド変更して聴いてみたい。一粒で二度おいしい、そんな楽しみ方ができるのも、チューナー&プリアンプならでの“旨味”であろう。

MX110のサウンド評は、もうしばらく聴き込んでからにしたい。この手のヴィンテージオデオは、己のシステムに馴染むまでそれなりの時間を要する。即聴きでの評価は危険である。ただ一つ言える事は、MX110のサウンドは、拙システム既存のその他プリ軍団のどの機種にも無い、素晴らしい個性を聴かせてくれるということ。これは、間違いない。

今年の夏の猛暑は、スタミナたっぷりのMX110とウナギで乗り切ろうと思う(笑)

コメント

コメント(20)
No title
おはようございます。

>本来ならば、あとはただひたすらに音楽を聴くだけ・・・なのだが、~
これは、自室の音に満足している諸氏の共通のお悩みですよね。(笑)

で、今回は思い切って時代をさかのぼったと・・・。
逆に言えば、オデオ隆盛期の名品は聴き尽くし、最近の製品の音に魅力が感じられずと、これまた多くのオデオファンのお悩みと共通しています。

となると、敢えてマニアックな領域に踏み込まざるを得ないですよね。オデオ製品がいかに早くから一応の完成をみていたかを体現しそうな製品。
レポート、楽しみにしております。(*^-^*)

たっちん

2014/07/31 05:46 URL 編集 返信
No title
oguさん、こんばんは♪

>MX110導入おめでとうございます !!!
こっち方面にも遂に手を出してしまいました(笑)
コヒレンスとヴィンテージマッキン・・・なんかoguさんと同属になってきましたね(爆)

さすがはoguさん、もう既にC22とMX110を同じ土俵で聴き比べておりましたか!
しかもラグーナとは、時代背景もうってつけのSPですね!

小生、恥をしのんで申し上げると、これまで「いくら当時の価格がC22より高いとはいえ所詮レシーバー、プリ部も簡略化したもので、たいしたサウンドでなかろう・・・」と色眼鏡で見てました。いやはや、実聴して、とんでもない誤認をしていたこと猛省です・・・σ(^_^;

チョイと500字制限が入ったのでリコメを分割します♪

なめちゃん仙人

2014/08/01 00:38 URL 編集 返信
No title
oguさん、続きです♪

>MX110は、C22に比較してフラットかつ繊細と記憶しています
まだ聴き込んではいませんが、中域の濃厚な密度感、押し出し感、低域のスコーン!ガッツーン!という軽やかな重低音感はC22のDNAをそのまま引継ぎ、高域は更にレンジが伸張し、解像度、SN比ともにクオリティアップした感じです。MX110も中期~後期になると、oguさんが感じられたように、もう少しフラットで大人しくなるようです。

マッキンのMC-2500BKはもちろんのこと、
パスラボのアレフ2とのマッチングも絶妙です!☆~(^-゜)v

P.S.
TB、ありがとうございました!ヽ(^О^)ノ

なめちゃん仙人

2014/08/01 00:40 URL 編集 返信
No title
しんのすけさん、こんばんは♪

>ココまでビンテージだと、球の方がメンテが楽かもしれませんね
特殊な回路&素材を使用した石プリから比べれば、遥かにメンテし易いかもしれませんね!

>フロントとサイドパネルの出品待ちますか、それとも根性で墨入れしますか。
レタリングの剥がれはごく一部、MX110の中にはほとんど消えてしまっているのも珍しくないので、これは上玉の部類です!サイドパネルは、見慣れればウッドもまたノスタルジックで良いかなと・・・(笑)

>プリメインampもチューナーと一緒のレシーバーが一般的でしたね。
マッキンはパワー部のトランスのデカさから、当初“プリメイン”という方向にはい行きにくかったようです。ならば、当時スタートしたばかりの(アメリカの標準化FM放送開始は1961年)FMステレオチューナーを搭載しちゃえと(笑)

FMステレオ放送開始の翌年にリリースされたMX110、
当時はかなり衝撃的だったのでしょうね!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2014/08/01 01:08 URL 編集 返信
No title
Zジジイさん、こんばんは♪

>私にとっては今が旬の逸品ですねぇ~
どうでしょう!ウズウズしてきたいでしょう!!(爆)
A116との相性は抜群だと思いますよぉ~ヽ(^О^)ノ

>仙人さまのところにソレがあるということですネ(自爆)
確かに、あるべきところは、Zジジイさんの所の方が適切かもしれません!(爆)

>早く飽きられることを希望します(激爆)
猛チャージをかけて試聴したします(激爆)(≧▽≦)人(≧▽≦)ノ

なめちゃん仙人

2014/08/01 01:13 URL 編集 返信
No title
ggくんさん、こんばんは♪

>昔、叔母が聴いてた真空管ラジオを思い出しました(^^;
チョイと前までは、音響機器のデバイスといえば真空管が当たり前の時代でしたからね!

>このくらいビンテージだとどんな音なんですかね?
特段、変わった音でも妙な音でもないですよ!
また、ヴィンテージ真空管パワーに合わせなくても、
石パワーでも上手く組み合わされば、全く違和感のない素晴らしいサウンドが聴けます!(^o^)v

なめちゃん仙人

2014/08/01 01:18 URL 編集 返信
No title
たっちんさん、こんばんは♪

>で、今回は思い切って時代をさかのぼったと・・・
時代をさかのぼっても、さすがに電蓄までいくと、チョイと異質なベクトルになりますが、MX110あたりならば、所謂、現行プリとも同じ土俵でサウンドクオリティを語れると思います。ただ、この“個性”は、平面的で金太郎飴的な現行ハイエンドサウンドと比較すると際立って魅力的に感じます♪

>レポート、楽しみにしております。(*^-^*)
実は、モタモタしている間に、某所より「おとどきもの」がやってきたりで・・・
・・・そのうち、ゆっくりとレポいたします(笑)☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2014/08/01 01:25 URL 編集 返信
No title
おめでとうございますぅ~^^ /

ってかひょっとしてっ
その個体はオクでしょうか??
即決価格が安めだったヤツ?ならばワタクシ、入札に参加しておりました(笑)
がっ、、
即決、入手する勇気が出ませんでした。。T T

エエですねぇ、死ぬまでに一度は使ってみたいヤツです*^^*

男のカワサキ

2014/08/02 16:25 URL 編集 返信
No title
たもchanさん、こんばんは♪

相変わらず、おバカやっている仙人です!(爆)

うん?オクですが、小生の葉入札者のない即入れ即落なので、違う個体ですかねぇ~!?
たもchanさんとこには、マッキンのヴィンテージパワーが既にあるので、
MX110は相性抜群、狙い目かもしれませんね!
さすがに、目を付けていたのですね!!━(*≧∇≦*)━☆★

>死ぬまでに一度は使ってみたいヤツです*^^*
いやいや、それほどの覚悟はいらんでしょう!
チャッチャと導入しちゃいましょう(笑)☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2014/08/03 02:19 URL 編集 返信
No title
しんのすけさん
oguさん
非公開さん
flattwinさん
こばさん
リラさん
伊達もんさん
コロッケさん
さぶちゃん大王さま
min*43*2さん
にっぱーさん、

今回も、ドドドォ~~~~ンンと、たくさんの「ナイス!」頂いちゃいまして、
恐悦至極に存じ上げま~す!ヽ(^О^)ノ

しっかし、この激暑、爆暑、タマプリには少々厳しいかと心配しております。
早く涼しい、オデオの季節にならないでしょうかぁ~(≧▽≦)人(≧▽≦)ノ

なめちゃん仙人

2014/08/03 02:24 URL 編集 返信
No title
仙人さん、こんにちは♫

米国FM放送は1961年からなんですね。規格の統一で時間がかかった様です。
TV放送は1945年からですから、随分と遅れた訳ですね。

日本でも、1957年にNHK、1958年にFM東海へ予備免許が交付され、1963年に実用放送開始ですが、電波法やもろもろの政治的理由で、本放送はNHKが1969年に、民放が1970年に延びたのでした。

幼少の頃、ラジオ欄の一番すみに、極小の正方形でNHKとFM東海(確か、実験放送と書いてあった)の番組表があったの思い出します。

特殊なバンド帯もTVで先に使った事と、駐留米軍の問題があった様です。
下記サイトでお勉強しました。
日本初FMチューナーも知っちゃった(笑)

http://www.japanradiomuseum.jp/FMradio.html#%8Ae%8D%91%82%CCFM%82%CC%97%F0%8Ej

しんのすけ

2014/08/04 11:21 URL 編集 返信
No title
とうとう仙人郷はこちらにまで手が伸びましたか~

izumikta

2014/08/04 20:01 URL 編集 返信
No title
しんのすけさん、こんばんは♪

そうなんです!60年代初頭、彗星の如く登場したFMチューナーは画期的な製品でした!
今ならば、4K放送に4Kテレビといったところでしょうか(笑)

昨今では、70~80年代頃と比べてFM局も減り、チョイと寂しいですが、
FMチューナーは、まだまだ遊べそうです!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2014/08/05 02:24 URL 編集 返信
No title
izumiktaさん、こんばんは♪

プリ道楽に、球も石も、ヴィンテージも新製品もありませんからねぇ~(笑)
気に入ったものは、ドンドン導入いたします!!ヽ(^О^)ノ

でも、そろそろ、軍資金が底をつきそうです(爆)ヾ(@゚▽゚@)ノ

なめちゃん仙人

2014/08/05 02:27 URL 編集 返信
No title
ヴィンテージチューナー買いました♪

SEED

2015/07/22 21:41 URL 編集 返信
No title
SEEDさん、こんばんは♪

ほうほう、チューナー逝きましたか!おめでとうございますヽ(^О^)ノ

ヴィンテージだと、マランツとかアキュでしょうか。
それとも、本記事のマッキン系チューナープリとか!!

FMも音楽ソースとして、まだまだ十分楽しめますからねぇ~!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2015/07/23 01:56 URL 編集 返信
No title
おっとすべてはずれですね そのうちアップしますね♪
ヴィンテージじゃないかも 古いだけ?

SEED

2015/07/23 06:26 URL 編集 返信
No title
SEEDさん、こんばんは♪

ならば、残るは名門トリオ(ケンウッド)しかありませんね!(笑)☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2015/07/24 00:55 URL 編集 返信
No title
はい、アップしました♪

SEED

2015/07/24 05:29 URL 編集 返信
No title
SEEDさん、こんばんは♪

やはり、トリオさんですね! 導入、おめでとうございますヽ(^О^)ノ

なめちゃん仙人

2015/07/25 01:08 URL 編集 返信
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