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史上最強の弟機~Jeff Rowland D.G. Synergy ♪

ご無沙汰である!!!

なぁ~んか、このワード、最近の記事冒頭の常套句みたいになってきたようだ(爆)

いや、急な仕事が一段楽したら、また至急の案件が入り、それが終われば、また次・・・みたいに切れ目なく仕事が立て込んでしまい、ブログ更新もサッパリになってしまった。ここ数日は徹夜続きで世間様から隔離状態、ワールドカップが始まったのを知ったのも、ついさっきという体たらく・・・イカン、イカン!!

まぁ、仕事は無いより、あるにこしたことはない。ホント、あのバブル期のような忙しさなのだが、唯一異なるのは、仕事量に見合った収入が無いこと(笑)ある意味、ボランティアみたいな仕事ばかりなのである!

実は、また明日から次の依頼がスタートし、全国&海外を漫遊しなければならない。

という訳で、僅かな隙をみての、ブログ更新である!! 早速、本題からいってみよう(笑)

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先般、Jeff Rowland D.G.のCoherenceを導入したことは既知の事実であるが、その後、何人かのオデオ仲間、アキバの某ショップのオヤジさんなど、オデオ道を極めし方々から、ある同じ事を言われたのだ。

「シナジーも検討してみた!?」

コヒレンスがどうこうよりも、この言葉が真っ先に出たのだ。

シナジーとは言うまでもなく、コヒレンスが登場した1年後、その弟機としてリリースされた「Jeff Rowland D.G. Synegy」である。弟機とは言え定価115万は、他メーカーのフラッグシップ機と同等レンジの製品であろう。

国産機だと、エクスクルーブC7a、ラックスマンC10、サンスイC-2302、海外機では、Cello Encore 1MΩL MK2、コンヴァージェント・オーディオSL1 Signature MK2、クレルHRC-HR、マッキントッシュC-100、マークレビンソンNO.38SLあたりがライバルに当たる。

コヒレンスが完全なフルバランスアンプであったのに対し、シナジーはアンバランスアンプであった。また、コヒレンスの肝であったトランスは、シナジーでは出力トランスが省かれ、入力トランスのみとなった。コヒレンスの贅を尽くしたバッテリー駆動もシナジーには無い。

コヒレンスのように大掛かりな構成でなないのだが、シナジーは後発の利を活かした出来の良い弟機であった。コヒレンスよりもシンプルでコンパクトにまとめた結果、音質的にもコヒレンスとはまた違った魅力を持つプリアンプが出来上がったと言える。

小生も、シナジー単体では、何度も試聴している。特に、初代シナジーのハイレスポンスでスピード感溢れるサウンドは、実に魅力的であった。単にハイスピードなだけでなく、温度感が高く暖か味のある有機的な側面もあり、音質面ではコヒレンスと価格差(230万 VS 115万)ほどの違いは感じなかった。

しかしながら、実際、同一システムで比較試聴したことはなった。今回、耳強者の方々が口を揃えて言う「シナジーは???」で、ますますシナジーをコヒレンスと比較試聴したくなった!実際、拙宅でシナジーがどのような鳴り方をするのかは、コヒレンス導入前から興味津々であったのは事実である。

ならば話は早い!!!!、、、、、ちゅーわけで、即シナジー導入と相成ったのだ(爆)

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当初の予定通り、出力トランスが省かれた初期型シナジーである。状態は非常に良い個体で、中古では、まず欠品している付属のソルボセイン製インシュレーターも8個揃っていた。外観の状態は先般のコヒレンスよりも上玉であろう。

さてさて、コヒレンスに続き、シナジーも「オーディオの足跡」さんより、小保方ってみよう(爆)
チョイと長いので、興味のある方はご一読を。 そうでない方はグイッ!とスクロールしていただきたい(笑)



Jeff Rowland Synergy \1,150,000

聴き手と聞きとの相乗効果という願いを込めて名付けられたプリアンプ。

インプットターミネートトランスを搭載しており、ラジオ周波の混入による音質劣化を防いでいます。

ラジオ周波や電磁波などの影響を排除するため、バランス回路をしっかりと維持し、しかもグランドポイントを押さえた上でコモンモードノイズをキャンセルしています。従来の常識ではCMRRのキャンセルについては電圧がプラス/マイナスで均等とする事が条件でした。しかし、ディーンジェンセンとゲイリーソコリッチ及びビルウィットロックの研究によりプラス/マイナスインプットインピーダンスのマッチことがCMRRのキャンセルに重要だと判明し、これを高い次元で達成するために超高品質インプットトランスの開発が不可欠であるとの結論に至りました。(AES研究論文11/3-6/88、AES6/1995研究論文)

この研究を基にジェンセンで0.5-180kという優れたニッケルコアインプットトランスをCADシステムとコンピューター制御巻線技術によって開発し、Synergyに搭載しています。この方式ではオーディオに於いて有害かつ対策方法が少ないグループディレイによる問題点も解決しています。

プリアンプ回路は表面実装パーツを多岐にわたって使用しており、MIL規格組立工場で厳格な品質・工作管理の下に作られています。また、基板を小型化することで短距離シグナルパスを実現することができ、外部電磁波からの影響を低減しています。さらに、ジェフローランドの伝統的なナチュラルフローサーキットと呼ばれるカーブを描いて90度ターンするトレースを全面的に使用することでさらなる高音質化を図っています。

ボリューム機構はコヒレンスと全く同一のリニアリティに優れたボリュームコントロールを採用しており、新開発のクリスタルセミコンダクターによるボリュームコントロールを搭載しています。このボリュームコントロールではポリシリコン抵抗のノンリニアリティを克服することで歪の発生を抑えています。また、構造自体が極めてシンプルなため、通過する抵抗器の量が少ないという特長を持っています。さらに、低ロードインピーダンスでドライブできるために全高調波歪プラスノイズレベルが非常に低く、しかもその成分は歪ではなくノイズであるなど、非常に優秀なものとなっています。

ボリュームインジケーターを搭載しています。この回路にはノイズを発生するドットマトリックスを使用せずにノイズの発生源とならないデバイスを採用しています。

パワーサプライ部にリモートレシーバーが組込まれています。プリアンプのコンピューターコマンドによる全ての動作は一瞬で行われるよう設計されており、5μs後には全てのμプロセッサーがスリープモードに入るため、デジタルノイズが発生しません。

プリアンプとパワーサプライの両シャーシには6061グレードハードアルミ(ジュラルミン)の削り出しを使用しています。シャーシ本体は100mm角のアルミ材を使用しており、部品が埋め込まれる部分はくり抜き加工が施されています。これによりプリアンプ本体での共振レベルを極小レベルに抑えています。加工はMIL規格の品質管理下に於いて材料から仕上げまで一括管理され、全て設計者であるジェフローランドのコントロール下に置かれています。

アンプシャーシは3部構成となっており、リアパネル、シャーシ本体、フロントパネルで構成されています。また、ボリュームやコントロールノブ、スイッチ類、ボタン類にいたるまでハードアルミの削り出しのものを採用しています。一台一台のプリアンプは全て一人の技術者がアセンブルし、その技術者の責任に於いて出荷する方式となっています。

プリアンプ部:幅445×高さ80×奥行153mm、電源部:幅445×高さ38×奥行122mm
重量 プリアンプ部:11kg 電源部:3kg



早速、拙宅では5つのあるプリアンプ設置ゾーンの内、メインゾーンにセットしてみた。

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メインゾーンを裏側から見ると、シナジーのコンパクトさが際立つ。奥行きが僅か153mmしかないのは、ワイドがフルサイズのプリアンプとしては稀有であろう。奥行きの浅さではピカイチのマークレビンソンJC-2でさえ156mmである。

入出力はすべてバランス端子(#3HOT)のみ。アンバランスとの接続にはXLR⇒RCA変換プラグが必要だ。拙宅では、カルダスの変換プラグがオデオ倉庫にあったので、出力端子に使用、THETA DS Pro GenerationⅡは、アンバランス出力のみなので、新たにKRYNA(クライナ)のRCA⇒XLR変換プラグ「X/R-0MF3R」を導入した。

早速、コヒレンスで十分に聴きこんだCDをシナジーで聴いてみる。

試聴システムは以下の通り。

トランスポート:ESOTERIC P-0
マスタークロックジェネレーター:ESOTERIC G-0d
ルビジウムユニット:EM-WORD OUT Ver.1.0+LPRO-101
DAC:マークレビンソンNO.30.6L
SACD:マランツSA-1/ソニーSCD-1
パワーアンプ:PASS Labs ALEPH2
スピーカー:JBL K2 S5500 + UT-405

今回は、全てライヴアルバムをチョイス。ライヴ特有の上下左右前後といった音場空間情報の再現性、ライヴ会場の響きを伴ったヴォーカルやアコースティック楽器の質感、ハイエンドプリでも難しい暗騒音のリアリティなどをチェックする。

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●Billboard Live 2013/柴田淳(仙人リマスターVer.)

01 あなたの名前
02 真夜中のチョコレート
03 メロディ
04 ひとり歩き
05 ハーブティー
06 月光浴
07 道
08 月の窓
09 キャッチボール
10 今夜、君の声が聞きたい
11 おやすみなさい。またあとで…

Piano:澤近 泰輔 Drums:坂田 学 Bass:川村 竜 Guitar:澤近 立景

オデオ仲間の間でも、更に“しばじゅん”が浸透するきっかけとなったアルバム(笑)通常CDに仙人の神通力を込めて焼き直した謎のCD-R!(爆)サウンドクオリティは通常CDを遥かに上回り、もはや天上界のサウンド???(笑)

低域のググッと押し出すエネルギー感、個々の楽器群の厚みや力感はコヒレンスが上回るが、ヴォーカルの質感や暗騒音を含めた音場の情報量はシナジーのほうが優れているように聴こえた。これには、驚いた!

音粒、一つ一つが輝き宙に乱舞する。ぎっちりと隙間なく音粒が詰まった音葉空間は圧倒されるばかりだ。K2を通じて、ビルボード会場と直結しているようなリアリティを抱かせる。しばじゅんのナマッぽさは、コレヒレンスと同水準。

低域はコヒレンスと比べタイトだが、パワー不足の感はない。パワーALEPH2との相性も極めて良いプリだと言える。拙宅で愛用中の23台のプリの中では、最もALEPH2とフィットするのではないだろうか。長年愛用し良く馴染んだ弩級真空管アンプのような出音である。

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●Jam at Basie featuring Hank Jones

1.COOL STRUTTIN'
- Sony Clark -
2.COTTON TAIL
- Duke Ellington -
3.SUMMERTIME
- George Gershwin -
4.HAVE YOU MET MISS JONES?
- Richard Rodgers – Lorenz Hart -
5.ROAD SONG
- Wes Montgomery -
6.IN A SENTIMENTAL MOOD
- Duke Ellington – George Gruntz – Manny Kurtz – Irving Mills -
7.MERCY, MERCY, MERCY
- Joe Zawinul -
8.TWISTED BLUES
- Wes Montgomery -
9.MOOSE THE MOOCH
- Charlie Parker -
10.BLUE MONK
- Thelonious Monk -
Produced by Shohji“Swifty”Sugawara and Yasohachi“88”Itoh for Menkoi Enterprise
Live recorded at Jazz Spot“Basie”,Ichinoseki City on August 14th&15th,2009

Hank Jones:piano
David Wong:bass
Lee Pearson:drums
Raymond McMorrin:tenor saxophone

岩手県一関市にあるジャズ喫茶「ベイシー」40旬念記念企画で作成されたライヴアルバム。

ガラスCDやアナログ盤でもリリースされ、音が良さでも周知のアルバムなので、お持ちの方も多かろう。DSDマスタリング、BLDカッティング、グリーン・レーベル・コート、シルヴァー・スパッタリングなどオデオ的に気合は入りまくりのアルバム(笑)

プロデュースは、ベイシー店主の菅原正二氏と名プロデューサー・伊藤八十八氏が共同プルデュースを務める。アンペックス456のハーフ・インチ・アナログ・テープとスチューダーのレコーダーA820によるアナログ一発録り、というのも、オデオファイルにはワクワクものである!

シナジーが奏でるサウンドは、文句無しの素晴らしさ。楽器が発する波動がベイシー店内の空間に木霊して振動する波形まで見えるようなナマナマしさ。ライブならでは、オーディエンスの拍手や歓声、果ては咳払いなどの暗騒音まで高密度に再現する。

楽器の密度はコヒレンスがシナジーの上を行くが、ヌケの良い高域がもたらすピアノの打鍵の輝き、響きの美しさはシナジーのほうが好ましい。全帯域で力感に富んでいるため、速いパッセージからゆったりとメロディックなフレーズまで、ハンク・ジョーンズのピアノの醍醐味をたっぷりと味合わせてくれる。


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●ライヴ・アット・ベイシー~ウィズ・ハンク・ジョーンズ~/ケイコ・リー (Hybrid SACD)

1.オー,ルック・アット・ミー・ナウ
2.柳よ泣いておくれ (ウィロー・ウィープ・フォー・ミー)
3.やさしい伴侶を (サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー)
4.マイ・ロマンス
5.ス・ワンダフル
6.降っても晴れても (カム・レイン・オア・カム・シャイン)
7.ラウンド・ミッドナイト
8.バット・ビューティフル
9.恋人よ我に帰れ (ラヴァー・カム・バック・トゥ・ミー)
10.君を想いて (ザ・ヴェリー・ソウト・オブ・ユー)
11.ラウンド・ミッドナイト
12.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
13.バット・ビューティフル
14.ラヴァー・カム・バック・トゥ・ミー(恋人よ我に帰れ)
15.ザ・ヴェリー・ソウト・オブ・ユー(君を想いて)
16.ビューティフル・ラヴ

こちらも、『Jam at Basie featuring Hank Jones』の3年前、同じ「ベイシー」にて収録されたケイコ・リー×ハンク・ジョーンズのライヴアルバム。SACD/CDのハイブリッド盤だが、音質的には圧倒的にSACDレイヤーが良い。拙宅では、SACDプレーヤーの性能がそこそこであるため、CDとの音質差は僅差だが、それでも厚みを帯びた音場感はSACDに軍配を上げたい。DSDレコーディングの素晴らしさが顕著に伝わる名録音盤。

ピアノは当時87歳のハンク・ジョーンズ。ベースは坂井虹介。楽曲はジャズ・スタンダードの有名曲を10曲収録している。観客の拍手から感じるに、『Jam at Basie featuring Hank Jones』よりは少人数のオーディエンスによるライヴであろう。熱気を帯びた、というよりも、しっとり上質に、といった感じのライヴ感だ。

シナジー再生で際立つのは、やはり高域描写の繊細さと美しさ。この点では、間違いなくコヒレンスを凌駕している。ピアノのコリッとした音色感、ケイコ・リーのナマッぽい息づかいを伴ったヴォーカル等、シナジーのヌケの良い高域再現性が活きる。シナジーでは入力トランスのON/OFFが可能だが、ONにすると、更に密度が高まりリアリティが増す。

ビックバンドが放つ怒涛のエネルギーや広大なスケールのシンフォニーのダイナミズムといった点では、コヒレンスの圧倒的な“パワー”がシナジーを凌ぐだろうが、小編成での音像のリアリティ、力感に満ちた再現性はコヒレンスと同等以上の能力を感じる。まぁ、たいした弟機であある!

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●伝説から神話へ 日本武道館さよならコンサート・ライブ/山口百恵(Hybrid SACD)

01.OVERTURE 作曲:服部克久
02.This is my trial(私の試練) 作詩・作曲:谷村新司
03.横須賀サンセット・サンライズ 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
04.I CAME FROM 横須賀 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
05.プレイバック Part 1 作詩:阿木燿子 作曲:馬飼野康二
06.プレイバック Part 2 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
07.絶体絶命 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
08.イミテイション・ゴールド 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
09.愛の嵐 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
10.夢先案内人 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
11.謝肉祭 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
12.横須賀ストーリー 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
13.「スター誕生」AGAIN 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
14. INTERMISSION (instrumental) 美・サイレント~乙女座 宮~しなやかに歌って ~Medley~
15. ひと夏の経験 作詩:千家和也 作曲:都倉俊一
16. 禁じられた遊び 作詩:千家和也 作曲:都倉俊一
17. 冬の色 作詩:千家和也 作曲:都倉俊一
18. 湖の決心 作詩:千家和也 作曲:都倉俊一
19. 春風のいたずら 作詩:千家和也 作曲:都倉俊一
20. 青い果実 作詩:千家和也 作曲:都倉俊一
21. としごろ 作詩:千家和也 作曲:都倉俊一
22.ロックンロール・ウィドウ 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
23.いい日 旅立ち 作詩・作曲:谷村新司
24.一恵 作詩:横須賀恵 作曲:谷村新司
25.曼珠沙華 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
26.秋桜(コスモス) 作詩・作曲:さだまさし
27.イントロダクション・春 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
28.不死鳥伝説 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
29.歌い継がれてゆく歌のように 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
30.さよならの向う側 作詩:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
31.This is my trial (Instrumental) 作曲:谷村新司

永遠の歌姫・山口百恵の1980年10月5日に行われた日本武道館でのさよならコンサートライヴ盤。収録年は古く今更感があるが、貴重なAマスターからDSDマスタリングしてSACD/CDハイブリッド化した点、オデオファイル注目の1枚である。

なるほど、根本的なサウンドクオリティは、これまでの3枚に敵わないが、アナログレコーディングならではの中域にエネルギーを集約させたサウンドステージは、なかなかなもの。SACD化により武道館の熱気がよりリアリティを増して聴き手に伝わってくる。

観客の歓声や手拍子、百恵嬢のマイクを触る動作音や息づかい・・・アナログ盤を遥かに上回る情報量で聴くことができる。このアルバムに関しては、不思議とコヒレンスのほうが好ましく感じる。シナジーでは、なんとなく百恵嬢のヴォーカルが、薄みで線が細くなるように聴こえる。入力トランスをONにすると幾分、密度は増すがコヒレンスの強靭な音像描写には及ばない。

シナジーのタイトな低域が、このアルバムではネガティブに作用してしまったか?低域に情報量が満ち満ちていて、並みのプリでは、そのエナジーを捌ききれないようなアルバムでは、シナジーのタイトさが緩めの低域を見事に制動しポジティブに働くのだが・・・このあたり、プリ選びの難しいところである。とは言え、シナジー単独で聴けば、大満足のサウンドである!


/////////////////


とまぁ、ライヴ盤4枚聴いた感想を簡単にまとめてみた。

もちろん、音楽ジャンルや音源が変われば、評価も変わるだろうが、概ね、高域情報量で兄機に迫り凌駕するほどのクオリティを見せ付けたシナジー、強靭なパワーに下支えだれた怒涛のエネルギー感と千変万化の音楽描写が唯一無二のコヒレンス、と言ったところか。

両機に共通しているのは、極めて高度な物理特性を誇りながら、昨今のハイエンド機のような、只物凄い超高解像度、超ワイドレンジを誇示するだけに終わらず、極めて高い音楽性をも兼ね備えている点だ。物性に優れたプリには珍しく、温度感も高くビンテージ系の濃厚濃密な一面もある。まさに、“物理性”と“音楽性”の“シナジー”効果が如実に体感できるプリと言えよう(笑)

シナジーとコヒレンス、どちらが優れているか?

これは、一概に言えることではないが、コヒレンスの半額という価格差を鑑みると、シナジーが圧倒的なハイCPであることは疑う余地は無い。まぁ、この価格帯でCP云々を論ずるのは適切でないのかもしれないが・・・

例えるのならば、「北斗の拳」の世紀末覇王、超絶パワーを誇る長兄ラオウがコヒレンスならば、北斗神拳の奥義を極めし一子相伝の正統後継者、末弟ケンシロウがシナジーであろう(爆)えっ!?何のことか分からないって?? まぁ、ググッてみてくだされ(笑)

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コメント

コメント(20)
No title
リラさん、こんばんは♪

>諭吉の姿がなく、英世ばかりでした。
いやいや、それはA-70に化けてしまったのでしょう(笑)
A-70は、まだ未聴ですが、試聴経験のあるA-65でさえ、A級ステレオパワーでは世界のトップクラスであろうと思いましたので、A-70は想像を絶する凄音なんでしょう!巷では、A-200に限りなく近しいとの評も多々ありますから。

>アキュフェーズに対する悪評は気にしません
製品の緻密な作りこみ、サウンドクオリティ、メンテナンスの必要すら感じさせない耐久性&高品質・・・・日本が世界の誇るオデオメーカーなんですが、一部、アンチもいるようです。まぁ、このようなアンチは、ゴールドムンドなど他社製品も同様に存在しますが、大抵が実際に聴いたことも無い連中の戯言です。やはり、物事は、実際に聴きこんだ上で発言しないといけませんね!

続きます!

なめちゃん仙人

2014/06/16 01:04 URL 編集 返信
No title
リラさん、続きました!!

>残念なことに、ゴールドムンド7・5はヴォリュームが駄目になりました
拙宅のMM7.5でも、ボリュームを動かすとノイズが入り出し、終いには出音が途絶えましたが、ケイグのゴールドを僅かにボリューム内部に塗布したところ、見事に完全復活しました。ボリュームとバランスは接点不良を起こし易いようです。メンテナンスに出されて上で、ボリュームNGということであれば諦めるしかありませんが、そうでなければ、意外と甦るかもしれませんよ♪☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2014/06/16 01:06 URL 編集 返信
No title
たもchanさん、こんばんは♪

>ちょちょいとすぐに届くのは、やはりさすがの仙人さまですぅヾ(o´∀`o)ノ
たまたま、エエ出物に遭遇いたしました(笑)
で、たまたま、激務の対価が手元にあったため、使ってしまいました・・・(汗)

>ライブCDにエエんですね。。(ToT)/~~~
たもchanさんお気に入りの若いおネーちゃんのピアノなんか、
サイコー!にエエ感じで鳴りまくると思いますよ!!(爆)

初期型シナジーなら価格もこなれてきているので、狙い目かも!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2014/06/16 01:13 URL 編集 返信
No title
こんばんは。

>ホント、あのバブル期のような忙しさなのだが
バブル以来の多忙な状況は、アベノミクスの風潮に一部企業がその気になっているということでしょうか。当方も同様に突然の過密スケジュールに見舞われたのもそのせいかと思っております。

>拙宅で愛用中の23台のプリの中では
えっ、えーー。そんなになったのですかぁ。1台1台が半端じゃないので、これだと総額○○百万円になりますね。情報漏れとセキュリティにはくれぐれもご注意くださいませ。いや、冗談抜きで。

でもふつう、コヒレンスがあれば弟機はいかないでしょう。(笑)
この先、仙人郷はどうなっていくのか、ヒトさまのことながら、いささか心配になってきました。(*^-^*)

たっちん

2014/06/16 03:55 URL 編集 返信
No title
さすが仙人界!壮観です♪
中古といえども結構な金額だったことでしょう。
宝の山です。

元新潟のU

2014/06/16 05:16 URL 編集 返信
No title
もう凄過ぎて何も言えませんね~

天上界の格闘技を見ているようです・・・

izumikta

2014/06/16 09:20 URL 編集 返信
No title
仙人さま 今日は。

凄すぎて、↑Izumiktaさんに一票!(笑)

球使いとしては、「流儀が違うので、タマタマ比較しようがないなあ…。」とコメントいたします。。(自爆)

こば

2014/06/16 15:42 URL 編集 返信
No title
仙人さん、こんにちは♫

ダハー話しが高級過ぎて、購入の参考にはなりそうもないです。
こちらは、安くそれに近い音を出そうと日夜努力中です(笑)
何処に行けば視聴できるのかな?

小保方るって、流行っているのー

しばじゅんのはどんな神通力入れたのー 欲しい~

シナジーは買えないので、
Jam at Basie featuring Hank Jonesをアマさんでポチッとしましたよ。
ケイコ・リーのも欲しかったけど、また今度にしましょう。

しんのすけ

2014/06/17 00:04 URL 編集 返信
No title
たっちんさん、こんばんは♪

>当方も同様に突然の過密スケジュールに見舞われたのもそのせいかと思っております
たっちんさんも、かなり立て込んでいるようですね!
忙しいのはウェルカムなのですが、肝心の対価は、一部企業のポンポンに入ったままのようで・・・
一部大企業と金持ちだけが喜ぶアベノミクスを実感しますΣ( ̄□ ̄;)

>情報漏れとセキュリティにはくれぐれもご注意くださいませ
いざ、失職すれば、これらを売りながら食つないでいこうかと・・・
まぁ、緊急時の兵糧みたいなものです(爆)

>この先、仙人郷はどうなっていくのか
まだまだ、“システムダイエット”を諦めたわけではありません!(爆)ヾ(@゚▽゚@)ノ

なめちゃん仙人

2014/06/17 00:51 URL 編集 返信
No title
元新潟のUさん、こんばんは♪

まぁ、小生の場合、ギャンブルは一切しない主義なので・・・
飲み食いとオデオだけですから、安いものです!・・・とカミさんに言いきかせてます(爆)

>宝の山です
小生にとっては、可愛い我が子のようなものです(笑)☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2014/06/17 00:55 URL 編集 返信
No title
izumiktaさん、こんばんは♪

>天上界の格闘技
昔のオデオ名選手が集まって、“バトルロワイアル”をやっております(笑)

アタタタタタタァ~のケンシロウ=シナジーくんは、なかなかの強者でした!\(≧∇≦)/

なめちゃん仙人

2014/06/17 00:58 URL 編集 返信
No title
こばさん、こんばんは♪

>凄すぎて、↑Izumiktaさんに一票!(笑)
いえいえ、そちらのタマだらけワールドも、一般人から見れば、
謎の●●界・・・ですよ(笑)ヽ(^О^)ノ

>球使いとしては、「流儀が違うので、タマタマ比較しようがないなあ…。」
その道は異なれど、目指すは“オデオ山”のテッペンただ一つ!!\(≧∇≦)/

なめちゃん仙人

2014/06/17 01:01 URL 編集 返信
No title
しんのすけさん、こんばんは♪

>安くそれに近い音を出そうと日夜努力中です(笑)
小生も、かつての名選手~いまやロートルたちを鼓舞して、
現行のちょーバブルハイエンド機を凌駕しようと、日夜鍛錬しております(笑)

>小保方るって、流行っているのー
今年の流行語大賞間違いないとか!?(爆)━(*≧∇≦*)━☆★

>しばじゅんのはどんな神通力入れたのー 欲しい~
ここでは、ナイショ~・・・・・(爆爆)(≧▽≦)人(≧▽≦)ノ

>Jam at Basie featuring Hank Jonesをアマさんでポチッとしましたよ
ほうほう、逝かれましたか!!
まさか、ガラスCDではないでしょうな!\(o ̄▽ ̄o)/

なめちゃん仙人

2014/06/17 01:08 URL 編集 返信
No title
こばさん
さぶちゃん大王様
非公開さん
コロッケさん
flattwinさん
にっぱーさん
びーわんさん
リラさん

今回も多数の「ナイス!」いただき、誠にありがとうございます!ヽ(^О^)ノ

思い立ったが吉日的記事ばかりで申し訳アリマセ~ン(爆)
今後も、“オデオばか”道を爆走いたしますので、よろしくお願いいたします!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2014/06/17 01:12 URL 編集 返信
No title
>「北斗の拳」の世紀末覇王、超絶パワーを誇る長兄ラオウがコヒレンスならば、北斗神拳の奥義を極めし一子相伝の正統後継者、末弟ケンシロウがシナジーであろう。

ソレまではよくわからなかったのですが、この最後の一文でようやく分かったような気分になれました(爆)
とてもデリケートな表現で・・・
素晴らしい「例え」だと思います。

が、しかし
コレを理解できるのは私のように死ぬほどパチ「北斗の拳」をやったモノだけだと思います(自爆)
<仙人様はやってないのにナゼ分かる???(爆)>

そんなことより
お仕事、がんばってねぇ~!!!

ヒマな俺は、今、パチ「GARO」で頑張っております(大自爆)

Zジジイ

2014/06/17 09:49 URL 編集 返信
No title
Zジジイさん、こんにちは♪

>この最後の一文でようやく分かったような気分になれました(爆)
それは良かったです!!
でも、この最後の一文が一番分からない御仁のほうが多いかも(爆)

>仙人様はやってないのにナゼ分かる???(爆)
それは原作のちょー愛読者だからです!
83年のジャンプ連載1話からずっと愛読してました(笑)ヽ(^О^)ノ

>パチ「GARO」で頑張っております(大自爆)
パチはやらないので「GARO」は分かりませんが、
「GORO」はよく読みました(爆)(≧▽≦)人(≧▽≦)ノ

なめちゃん仙人

2014/06/18 12:59 URL 編集 返信
No title
非公開さん(2号!)、こんにちは♪

このような、なにやら分けのワカラン対決記事に「ナイス!」いただき、
誠にありがとうございます!!☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2014/06/18 13:47 URL 編集 返信
No title
仙人さま
おはようございます。

シナジーよさそうですね。
コヒレンスは敷居が高いのでシナジーならなんとか…と妄想しております(笑)

ラオウとケンシロウの表現素晴らしい!!
私もGOROはよく見てました。
もしかしたらまだあるかも…探してみます(^^)

ggくん

2014/06/21 09:03 URL 編集 返信
No title
ggくんさん、こんばんは♪

>シナジーよさそうですね
舶来プリの中ではコスパは抜群ではないでしょうか!!
また、Alephとの相性がエエので、Aleph1.2との相性も抜群だと思いますよヽ(^О^)ノ
仙人、イチオシです!!(爆)

>ラオウとケンシロウの表現素晴らしい!!
ありがとうございます!
Zジジイさんしか突っ込んでくれなかったので、寂しかったです!!(爆)

>私もGOROはよく見てました
ほうほう、ここにも同志が!(笑)なかなか、心ときめく雑誌でした(爆)\(≧∇≦)/

なめちゃん仙人

2014/06/22 01:49 URL 編集 返信
No title
Zジジイ さん、こんばんは♪

懐かしの記事に「ナイス!」いただき、誠にありがとうございます!ヽ(^О^)ノ

シナジーに興味を抱かれたようで、嬉しい限りです!
巷では、その価格差からか、聴かずしてシナジーよりコヒレンスのほうが遥かに良い的に語る方もいらっしゃいますが、それは、小生のように実際に手元において、4年間両機を聴き比べをした人間からすれば、「聴かずんば、語るなかれ!」であります(爆)\(≧∇≦)/

今回は、仙人郷大改革に伴い、長年連れ添ったシナジーも
オク出し候補になってましたので、お誘いした次第です!(笑)ヽ(´▽`)/

なめちゃん仙人

2018/11/10 01:23 URL 編集 返信
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