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見目麗しきYAMAHAビューティー、再来♪(アーカイブ)

見目麗しきYAMAHAビューティー、再来♪
2008/3/19(水) 午前 1:09  オーディオばか戦記★アンプ激闘史  オーディオ

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先日、オーディオケーブルの某ガレージメーカーを主宰されているY氏のブログを読んでいたところ
面白い記事が目に留まった。

それは、アキュフェーズの最新フラッグシップ・プリアンプ「C-2800」(現在はC-2810)と
ヤマハ創業100周年を記念して1987年に発売された10000番シリーズのプリアンプ「CX-10000」との
徹底比較試聴記であった。
Y氏はCX-10000を以前から使用しており、XLRケーブル製作の検聴用として新たにC-2800を導入したようだ。

「C-2800 VS CX-10000」と銘打った試聴記は、かなり綿密な比較試聴で、興味深く読ませてもらった。
そこでY氏は、CX-10000の音質をかなり高く評価し、
「バランス出力ならC-2800、RCAアンバランス出力ならCX-10000」と結論付けている。

20年前のプリアンプが、最新のハイエンドプリを凌駕したというのである。
俄かには信じがたい記事である。

CX-10000は、発売当時のヤマハのアナログ技術とデジタル技術を結集させてつくりあげたプリアンプで、
デジタル時代のコントロールアンプとして
音場・音響補正のためのデジタル技術やDACを盛り込んだ超多機能アンプであった。

DEQ(デジタル・パラメトリック・イコライザ)及び,DSP(デジタル・サウンドフィールド・プロセッサ)の2大デジタル機能と、アンプそのものの利得を可変させることで任意のボリュームレベルを得ることができるVCA (Voltage Control Amplfier)というボリュームの搭載が売りであった。
特にVCAはプロ用のミキサーなどで使用されているもので、民生用アンプに搭載されることは画期的であった。

「オーディオ懐古録」さんより↓
http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/cx-10000.html

小生、実は15年ほど前にCX-10000を使用したことがある。
その時は、DSPを使用しての音場創生に特化してCX-10000を使用していたので、
恥ずかしながら純粋なライン系の音の記憶が定かでない。

15〜20年前、デジタルディレイ(当初は楽器用)を使用してフロント&リアSPから残響音を再生し、
擬似的にホール等の音場をリスニングルームに再現する「ハイ・プレゼンス」なる再生法が流行った。
ステレオサウンド誌では、「SSS(スペシャルサウンドシステム)」と名づけ、菅野沖彦氏が旗振りをして紙面でも大々的に特集を組んでいた。

それを、さらに進化させたのがヤマハ流DSP再生で、
これはコンセントヘルボウやヴィレッジ・バンガード等の著名なホールやライブハウスの残響音を解析し、
その残響音をフロント&リアのエフェクトSPから再生することにより(メインSPを入れて6チャンネル)、
リスニングルームにいながらにして著名ホール等を体感する、という音場創生方法である。

小生も含め、多数のオーディオファイルが実践したと思われるが、SACDマルチと根本的に違うのは、
SACDマルチは録音の段階で各チャンネルごとに音を振り分けて収録しパッケージ化するのに対し、
「ハイ・プレゼンス」や「ヤマハ流DSP」で再生するソフト自体は、通常のCDなりLPであったため、
ホールトーンをふんだん収録したソフト等はさらに残響が付加されるという弊害もあり、
いつの間にか衰退してしまった。

その後、ヤマハ流DSP再生は、現在のヤマハAVアンプ系の「CINEMA DSP」に継承されている。

小生もCX-10000のDSP音場創生で悪戦苦闘したあと、結局1年ほどで手放してしまった。

Y氏の記事を読んで、何気にヤフオクを散策していると、「CX-10000」が出品されているではないか。
自分の耳で再度CX-10000のライン系を検証しなければ、との思いから入札することにした。

CX-10000の中古相場は、
他の10000シリーズの「CDX-10000」「MX-10000」「HX-10000」「NSX-10000」と比べるとかなり安い。
発売時は同じ金額だあったパワーアンプMX-10000の半額ぐらいの値付けである。
これは、なまじDEQやDSP、DACといったデジタル系を搭載した為に、
純粋なラインアンプとしてよりも中途半端なAVアンプみたいに見られるからであろう。
それでも中古オーディオショップによっては、いまだに30万前後の価格で出ていることを考えると、
希少性の部分もあるのだろう。

小生以外の入札者は一人のみ、開始価格での入札だけだったので、
開始価格+1,000円という安価で落札することができた。

一昨日、CX-10000は無事拙宅に到着し、先ほどバカ重い25Kgの筐体を何とかリスニングルームに設置した。
まさに15年ぶりに小生システムに復活である。
お帰りなさい。。。CX-10000

15年ぶりに再会し、あらためてCX-10000に触れてみると、これはなかなか見事な筐体の仕上げである。
肉厚で高剛性の非磁性アルミ押し出し材で仕上げられたチタンシルバーの筐体は実に美しい。
スイッチ、端子のひとつひとつが実に上質精緻な質感でつくられており、
定評あるアキュフェーズの仕上げをも凌ぐクオリティ感である。

さて小生、だいぶ酔いもまわってきたようだ。。。
音出しは明日以降、じっくりと聴きこむことにしよう。

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