FC2ブログ

ニッキ・パロットとアル・ヤンコビック♪(アーカイブ)

ニッキ・パロットとアル・ヤンコビック♪

前回の記事で、D−30の試聴ディスクとしてジュリー・ロンドンのアルバムを取り上げたが、その際、手持ちのジュリー・ロンドン・ディスク群の置き場所を整理し直していて、面白いことに気づいた。

いや、「気づいた」というのは語弊があるかもしれない。 以前より気になっていたことが、今回、改めて確信を得た、と言ったほうが正しいのかもしれない。

それは何か、、、、ジャケット・デザインの相似形である!

最近、お気に入りの女性ヴォーカルアルバムとしては、ニッキ・パロットの「ブラック・コーヒー」(2009年)をへービーローテーションで聴いているのだが、このジャケットがジュリー・ロンドンの人気盤「アラウンド・ミッドナイト」(1960年)にそっくりなのだ(笑)

ニッキ・パロットは、オデオファイルの読者諸兄ならば、ご存知の方も多いかもしれないが、ヴィーナスレーベルから売り出し中の女性ヴォーカリストとして、最近とみに注目を浴びているディーバだ。ニッキ嬢は単に歌い手だけでなく、ウッドベースを弾きながら歌うところに、その他の女性ヴォーカリストと差別化が図られている。

この「ブラック・コーヒー」もヴィーナスお得意の「ハイパー・マグナム・サウンド」という、格闘系漫画の必殺技みたいな名称の録音がなされている(笑)。 ヴォーカルを前面にクローズアップし、中低域をブースト気味に録ったサウンドバランスで、好き嫌いは分かれる録音だが、オデオのデモとしては栄える音質といえよう。

ニッキ嬢の歌声は、白人女性ヴォーカリストらしい癖のない聴きやすいもので、スタンダードな有名曲主体の選曲も良い。拙宅システムとのマッチングも良く、艶やかで弾力に満ちたヴォーカルを聴かせてくれる。なかなか心地よいアルバムである。 不景気な時節柄、1,500円という売価も魅力的だ(笑)

アルバムの帯に記載されている、「ジュリー・ロンドンやペギー・リーへのオマージュ」というアルバムコンセプトを踏まえると、この選曲とジャケデザインは分からなくもない。

\¤\᡼\¸ 1

ごらん頂きたい、右がジュリー・ロンドンで左がニッキ・パロットだ。これは、絶対に意識しているだろう!

まぁ、別にニッキ嬢がジュリー嬢のパロディをアルバムを出した、というわけではないが、金髪美人が悩ましげな足上げポーズで挑発的な視線を送っているさまは、パロディアルバムと勘違いされても仕方がなかろう(笑)

なんてことを思っていて、ふと脳裏に浮かんだのが、米国のパロディ・ミュージシャンの第一人者アル・ヤンコビックだ。20〜30代の読者諸兄は知らないかもしれないが、ヤンコビックは、かつて、恐れ多くもKing of Pop“マイケル・ジャクソン”をパロってグラミー賞まで受賞したミュージシャンなのだ。

極めつけは、1982年にリリースされたマイケルの超弩級・化け物アルバム、全世界で1億500万枚を売った「スリラー」のメガヒット収録曲「Beat It」をパロった「Eat It」だ。ちなみに、このアルバム「Eat It」が、グラミー賞のベストコメディアルバムを受賞した。

「Eat It」のワールドプロモーションでは来日も果たし、当時のお笑い番組の雄「オレたちひょうきん族」でマイケルに扮したウガンダと競演、「Eat It」を熱唱したのを鮮烈に覚えている。40代以上の御仁ならば、観た方も多いのではないだろうか(笑)

マイケル本人もアル・ヤンコビックのパロディセンスを認め、この「Eat It」と「BAD」のパロディ「Fat」の2曲はマイケル公認のパロディ曲となった(笑) 後に、マイケルのミュージック・ビデオ「リベリアン・ガール」には、アル・ヤンコビック本人が出演している。

このようなパロディを本家が指弾することなく、受け入れる度量の広さは、パロディ大国アメリカならではであろう。パロディ後進国・日本ならば、下手をすると裁判沙汰にもなりかねない。ここらへんの小粋な“洒落”は、日本人も見習って欲しいものだ。

\¤\᡼\¸ 2

こうして並べてみると、ニッキ・パロットのアルバムもパロディ・アルバムに見えてくるから可笑しい(笑)
ニッキ嬢のファンの方、これは洒落であるからにして、くれぐれも怒りめさるな(爆)

最後に、マイケルのPV「Beat It」とアル・ヤンコビックのPV「Eat It」を見比べてみよう。YouTubeの右上画面がマイケル、右下画面&左下画面がアル・ヤンコビックだ。流れる音楽は。もちろん「Eat It」だ(笑)

そのアホさ加減、とくとご覧あれ〜♪



そして、「BAD」VS「Fat」もどうぞ〜(笑)

コメント

コメント(2)
No title
こんばんは!!トラバありがとうございます!!
今見るとアルのあまりのくだらなさにびっくり!(笑)
今後共よろしくお願いします

リーくん38

2012/05/12 03:14 URL 編集 返信
No title
リーくん38さん、こんにちは♪
これは、これは、ご丁寧に過去記事にまでご来訪いただき、ありがとうございますm(_ _)m
当時の皆さんのコメは、次にの記事で見ることもできま~すヽ(^О^)ノ

アルくん、ここまでやってくれると、さすがのマイケルも笑うしかなかったようです(爆)
こちらこそ、今後とも、よろしくお願いいたします☆~(^-゜)v

なめちゃん仙人

2012/05/12 12:33 URL 編集 返信
コメント投稿
非公開コメント

仙人郷 ~今日の言葉~

仙人郷アクセスカウンター

Yahoo!ブログより継続カウント
オーディオ三國無双 猛将伝 : 190,833、 オーディオ三國無双 猛将伝Ⅱ-不死鳥伝説- : 834,465、合計 : 1,025,298 より継続

プロフィール

なめちゃん仙人

Author:なめちゃん仙人

★☆★ The audio brand I use habitually ★☆★

JBL Mark Levinson Jeff Rowland D.G. Cello PASS Laboratories KRELL GOLDMUND WADIA

dCS McIntosh EMT Benz Micro Switzerland GRADO ortofon counterpoint VIMAK LINN

WireWorld audioquest SUMIKO SHURE Audio-Technica LYRA PhaseTech Cardas Audio

SONY MARANTZ LUXMAN PIONEER  Exclusive VICTOR DENON CEC ESOTERIC  Technics

YAMAHA Timelord FURUTECH OYAIDE Audio Design PAD PS Audio SAEC Nakamichi

TASCAM muRata S/A LAB CANARE BELDEN ACROLINK SILTECH MONSTER CABLE   

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
音楽
78位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ジャズ
3位
サブジャンルランキングを見る>>

カレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR