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SACDプレーヤー新規導入への道♪(アーカイブ)

SACDプレーヤー新規導入への道♪

さて、引き続き、SACDプレーヤー再検討のお話。

前回記事で 「今後はSACDにも本腰を・・・」 と書いたが、実は、小生、既にSACDプレーヤーでSACDの音を楽しんでいるだ。

前にも記事にしたが、ユニバーサル機のパイオニアDV−AX10(1999.12発売 標準価格 500,000円)とソニーDVP−S9000ES(2000.10発売 標準価格 200,000円)である。共に、SACD黎明期に登場した、人気ユニバーサルプレーヤーだ。

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特に、DV−AX10は、SACDがコンシュマー市場に登場した1999年発売の国産SACDプレーヤー第一世代の三羽烏(DV−AX10、ソニーSCD−1、マランツSA−1)の一つとして大いに注目を集めた機種でもある。 価格も、DV−AX10が50万、SCD−1が50万、SA−1が55万と、まさに国産機らしい足並みのそろい様だった(笑)

しかし、ソニーやマランツがSACDの2ch再生機に特化したプレーヤーだったのに対し、パイオニアは映像回路を内蔵、SACDのライバル規格DVD−Audioの再生に主眼をおいたユニバーサルプレーヤー(世界初!)として設計された為、純然たるオデオファイルからは、一歩引いた目で捉えられたようである。

DV−AX10のSACD再生は、DSD信号を一度PCM信号にシフトしてDA変換する、という回路構成だったため、熱烈なSACDファンからは敬遠されてしまったが、パイオニアらしい明るく開放的な音質はソニー、マランツに引けをとらない素晴らしさだった。また、CD再生もCD専用機に勝るとも劣らないクオリティを有していた。

小生、このDV−AX10の音がお気に入りで、様々なプリアンプに接続したいため、現在は2台所有している(笑)

・・・と、ここで、次なるSACDプレーヤーをどうするのか。

SACD再生に2通りの道があるのは、拙ブログにお越しの懸命なる読者諸氏ならばご存知だろう。
そう、「SACDマルチチャンネル再生」と「SACD・2チャンネル再生」である。

この二つの道、その道の選び方によっては現有システム全体の大変革が求められる可能性がある。

「SACDマルチチャンネル再生」の道を進むのであれば、当然、現在のステレオ2ch以外に3台のスピーカーが必要となる。規格推奨は5本のスピーカーが同一であること。スピーカーの配置はITU−R配置に準拠した形でセッティッングすること・・・

K2をあと3台、リスニングルームに入れることは物理的に不可能だし、ITU−R配置など絶対に無理である。オデオ店のあんちゃんは「他の3台は小さいスピーカーでもぜんぜん問題ないですよぉ〜」とお間抜けな顔で抜かすが、とんでもない! 

小生、この10年、いたるところでSACDマルチを熟聴してきた。B&Wノーチラス801×5台からなるマルチ再生、なんてのもじっくり味わってきた。そこではっきりとわかったのは、2ch以外のスピーカー・グレードを下げると聴けたものではない、ということだ。確かに音は鳴るが(当たり前か!)、2chとのグレードの差が大きいほど、マルチ独特の定位感や音場感が歪になり、マルチで聴く価値が失われてしまう。

また、マルチの立体的な空間再現性も素晴らしいが、小生としては、2ch再生の音色により魅力を感じる。というわけで、小生としては、SACDの2ch再生に特化して、詰めていこうと思う。

そんな考えを抱きながら、ここ数年様々なメーカーのSACDプレーヤーを試聴してきた。dCS、EMMラボ、コード、リンデマン、マークレビンソン、エソテリック、デノン、アキュフェーズ、ソニー、etc.

それぞれに良さはあるのだが、共通して感じたことは、SACD再生とCD再生のクオリティ・音色の差が大きいこと。これは、小生にとって大問題だ。SACD再生に特化するとは言っても、旧規格のCDが良く鳴らなければ意味はない。なんと言っても小生所有のソフトの大半はCDだし、上手くいけばCDトランスポートとしても活躍してもらいたいのだ。

以上の点をクリアした機種をいくつか挙げてみよう。
とりあえず、発売時期、販売価格等は一切考慮に入れずにリストアップしてみた。

まずは、拙宅システム導入候補の“特選”SACDプレーヤー3機種だ。

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アキュフェーズ
DP−100 (2000.06発売 標準価格 700,000円)
DC−101 (2000.07発売 標準価格 800,000円)

ご存知、アキュフェーズからのSACDプレーヤー第1号。アキュフェーズらしく1号機からセパレート構成でSACDプレーヤーの旗艦を狙った意欲作だ。DP-100がSACD/CDトランスポー トで、DC-101がDAコンバーターというセパレート構成となっている。

DP-100には次世代デジタルインターフェースとして転送レート400Mpbs以上での超高速 信号伝送を実現した独自のHS-Linkを採用。SACD信号を高精度に処理し、 出力するデジタル信号専用トランスポートである。 また、ピックアップにはソニーが誇る光学系固定式メカエンジンを搭載している。

またDC-101はMDS方式DAコンバーターを搭載した多機能DAコンバーター。入力・録音出力端子は新規格への拡張性を考え、すべてオプションボード で対応。標準装備としては、HS-Linkボードと従来フォーマットのデジタル入 出力ボードを装備している。

その音は10年たった今でもワイド&フラットで高密度。本機種以降のアキュSACD群は、アキュ独自のトーンが付加され、それなりの音作りが成されているが、本機はストレートでアキュレートそのものの音質。これは、ソニーの光学系固定方式メカの搭載が大きく功を奏しているのだろう。

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アキュフェーズ
DP−800 (現行機種 標準価格 997,500円)
DC−801 (現行機種 標準価格 892,500円)

現行のアキュフェーズSACDフラッグシップ機である。このペアはもう、いやというほど視聴してきた(笑)SACDプレーヤーの現時点での世界のトップに君臨するモデルといっても過言でない。

自社開発したSACDメカを搭載したSACD/CDトランスポー ト、DP−800とDSD信号をストレートにDA変換する再生方式MDSC(Multiple Double Speed DSD)を搭載したディジタル・プロセッサーDC−801のコンビが醸し出す音は、精緻の極み、微小レベルの再現性では世界に敵うプレーヤーは存在しないだろう。確かに高額だが、この何倍もするdCSやゴールドムンドなどの海外機よりも秀でている点も多く、予算の都合が付けば絶対お買い得のプレーヤーだ。

ただ一点だけ気になるのが、SACD再生が良過ぎるため、CDの音が貧相に聴こえる点だ。CD単独で聴けば、古今東西のハイエンドCDプレーヤーを蹴散らすだけの素晴らしいクオリティを有しているのだが、SACDと比較すると、どうしても聴き劣りしてしまう。まぁ、贅沢な要求と言えば、それまでだが。

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ソニー
SCD−1 (1999.05発売 標準価格 500,000円)

もう、何の説明もいらない、ソニーが世に問うた世界第1号のSACDプレーヤーだ。
不世出のメカニズムとして、もはや伝説とすらなりつつある2ピックアップ方式の光学系固定式メカが、極限までSACDの能力を引き出すことに成功したプレーヤーといえよう。27Kgという圧倒的なコンストラクション、贅の限りを尽くした電源部など、以後のソニープレーヤーではついぞ見ることのできない重厚長大、やりたい放題のSACDプレーヤーである(笑)

さすがに、そのサウンドは今も色あせることはない傑出したクオリティである。同じメカを搭載したアキュのDP−100/DC−101ペアが、アキュなりの調理を施してSACDサウンドを構築しているのに対し、SCD−1は、SACDという素材そのまま、裸のSACD音を聴かせる稀有なプレーヤーだ。

それ故、SCD−1がもつ裸特性の純音を活かしきるには、それ相応の組み合わせと使い手の手腕が試される怖いプレーヤーと言えよう。「SCD−1の音が今一つ・・・・」と言うことは「己のオデオの腕が今一つ・・・・」と言っているのと同じことなのだ(笑)

また、特筆すべきことは、そのCDトランスポート能力。実は同時比較で光学系固定方式を採用したソニーCDトランスポートの最高峰CDP−R10(1993発売 標準価格 2,000,000円)と比べたことがあるのだが、全てのポイントでCDP−R10と同等、またはそれ以上のパフォーマンスを聴くことができた。CDトランスポートとしても圧倒的な資質を有している。

その内容からして、あまりにも安すぎる50万円という価格は、第1号機として、圧倒的なSACDのクオリティを世に知らしめると同時に、一挙に普及させるための戦略価格だったとも言われている。採算性を考慮に入れるのならば、100万円以上の値付けをしなければペイしなかったとの説もある。 アホみたいなオデオバブルの現在、万一、SCD−1復刻版を発売したのなら、200万円近いプライスタグを付けるのではないだろうか(笑)

以上、3機種が、“特選”である。また、“準特選”としては以下の3機種を挙げておこう。

?エソテリックP03+D03 (現行機種 標準価格 2,400,000円)
?デノンDCD−SX (現行機種 標準価格 800,000円)
?マランツSA7S1 (現行機種 標準価格 700,000円)

さて、懸命なる読者諸氏ならば、どの機種を選択されるだろうか。

実は、小生の選択肢は、もうすでに決まっている。
まだ導入はされていないが、導入の暁には、またお披露目もかねて記事にしていきたいと思う。
コメント(24)
 
 
¡­饢\¤\³\ó
こんばんは! 暑いですねー、、いや、熱いですねー、SACD機選び。当方のONKYOのCS−5VL、ダメですかねー(笑)。あまりにも高級機のオンパレードなんで、ひがみ根性が出てしまいました(爆笑)。

SCD−1、発売当時ショップでしつこく聴きました(笑)。デジタルディスクプレーヤー、これがテッペンなんだと認識できる音でしたねー。コレ聴いた後でもアキュは導入可能ですしね。まずは初代機、行っときましょー!
2010/8/17(火) 午前 2:15
¤¼¤äפê¤ó
Yahoo!\¢\§·¿¡¼
ぜっぷりんさん、こんばんは♪
いや、ホントに暑いですねーΣ( ̄□ ̄;)
昼間は38℃超えですから・・・体温だったら三途の川が見えてくる温度ですよ(爆)

>あまりにも高級機のオンパレードなんで
記事にも書いたように価格は度外視で・・・の選択ですからね(笑)
買える買えないは別問題でして・・・でも、夢を見るっていいじゃないですかぁ〜ヽ(^О^)ノ

>SCD−1、発売当時ショップでしつこく聴きました(笑)
小生も、そうとうねちっこく聴きましたよ(笑)
この機種は、皆、そうじゃないですかね〜! ある意味、オデオ史のエポックメイキング的なプレーヤーですからね。そろそろ状態の良いタマも少なくなってくる頃なので、今が買い時かもしれません。最近、SCD−1の中古市場価格が徐々に上がっているのも気になるところです(^o^)v
2010/8/17(火) 午前 2:27 ¤ʤá¤Á¤ã¤óÀç¿Í
¡­饢\¤\³\ó
おっはようございますぅ〜♪

いやいやほんと、すんごいのばかりが出てきてますねぇ*^^*

とにかく現行機種なんて夢のような世界です、ただ最初のソニーさんも未だにソコソコの値段付いてますしねぇ☆

ただこんな朝に見たのが救いでした、ボーッとしてるので刺激は最小限に抑えられました(笑)
2010/8/17(火) 午前 5:22 Ãˤ¦´«\掠\­
 

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