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音楽の都 オーストリア・ウィーンより ~Pro−Ject 参上♪(アーカイブ)

音楽の都 オーストリア・ウィーンより ~Pro−Ject 参上♪

さて、久々のアナログネタ、しかも、新規導入ネタである。

折に触れ、拙ブログの記事で書かせていただいているが、その昔、小生は大のアンチCD、アンチデジタル派の急先鋒であった。CD登場時、あの温度感の低いシャリシャリした音がどうにも生理的に馴染めなかったのである。

25年ほど前までは、拙宅システムのプレーヤーと言えば、全てアナログプレーヤー。とりあえずCDプレーヤーを所有していたものの、ソニーのCDP−502ESというベーシックモデル1台だけであった。

拙ブログを頻繁にご訪問いただいている読者諸兄にしてみれば、多数のCDトランスポートやDAコンバーターで埋め尽くされている現在の拙宅システムからは想像もつくまい(笑)

小生のアナログ時代の最後期(80年代後半)には、大砲巨艦主義的超弩級アナログプレーヤー2台を愛用していた。1台はSME 3012RとSME Series?のツインアームを搭載したマイクロSX−8000?。サブ機には、外部強化電源YOP−1、砲金製ターンテーブルYGT−1、ストレートアームYSA−1で強化したヤマハGT−2000を愛用していた。

そして、カートリッジにはオルトフォン、ハイフォニック、イケダ、EMT、光悦などを適宜使用し、これ以上の音は望むべくもないほど、至福の音世界に浸っていた。

このアナログ絶頂期、自分ではオデオ再生の頂に立ったつもりになっていた。。。
そんなプチ天狗状態の小生を見事頂より突き落としてくれたのが、ワディアのデコーディングコンピューター WADIA2000であることは、以前、WADIA2000関連の記事で記したとおりだ。

その後、時は流れ約20年。
小生のシステムは以前とは真逆の構成になり、オデオプレーヤーはマークレビンソンのNo.31L+No.30.6LをはじめとするCDプレーヤー勢が大勢を占め、アナログプレーヤーはヤマハGTシリーズのベーシックモデル、GT−750を残すのみとなった。
かつての愛機、GT−2000は手元に残してあったものの引越しで行方不明のままだ。。。

現在、小生のアナログ再生のスタンスは「お気楽アナログ道」を標榜している。

もはや音質面では、たとえかつて愛用した弩級アナログプレーヤーをもってしても現有CDシステムを超えられないことは自明の理である。 超えられないまでも同等以上の音を構築することは可能だろうが、そのために要する莫大な財力も体力も、小生にはすでに残されていない。

とはいえ、アナログがもつ独特の柔和な音、ノスタルジーを感じさせるマニアックな操作感は捨てがたいものがある。ならば、手軽に、肩肘張らずアナログに接していこうと言う考えから生まれたのが、「お気楽アナログ道」だ。

まぁ、「お気楽アナログ道」として、アナログを楽しむには現有のGT−750で十分なのだが、もう少し新し目で、しかも大掛かりにならないフローティング系のプレーヤーも機会があれば使用してみたいと常々思っていた。

今回、たまたま知り合いのショップを覗いていたら、「コレは!」というスタイリッシュなベルトドライブプレーヤーを発見したので迷わず導入することにした。

それがコレ、オーストリアは音楽の都ウィーンに本拠地を置くオーディオメーカー、Pro−Ject(プロジェクト)社のベルトドライブ・アナログ・プレーヤー「Pro−Ject 6.1」だ。

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プロジェクト社は1991年よりウィーンを本拠地に活動を始めたオーディオメーカーで、当初はアナログ・プレーヤーを中心に製品展開、最近ではハイエンド向けアナログプレーヤーは勿論の事、高密度小型アンプやDAコンバーターなど幅広いラインナップをそろえているメーカーに成長した。

この「Pro−Ject 6.1」は、そんなプロジェクト社の比較的初期の頃のアナログ・プレーヤーのトップモデルである。そのシンプルな意匠は、プロジェクト社の創立者ハイツン・リヒテネガーが掲げるフィロソフィ「シンプル・イズ・ベスト」を具現化したような機能美を感じさせる。

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ご覧のとおり、MDFベースはオリジナルの状態でスパイク3点受け、プラッター部は絶妙な塩梅でフローティングさせ外部振動からの影響を最小限に抑える設計がなされている。

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トーンアームはこれでもかというほどシンプルなストレートアーム。素材はアルミであろうか。最近のプロジェクト社のプレーヤーは、カーボンファイバーを素材としたアームが多いが、トラディショナルなアルミ使いも仰々しくなくて好感が持てる。

トーンアームからの信号出力は、一般的な直出しではなく、ケーブル交換が容易なRCA端子を装備している点も、本機をチョイスした大きな要因でもある。

現在は、カートリッジに何を使うか、思案中である。

ストレートアームのため、そうそう頻繁にカートリッジを交換することはしたくない。これぞ、というモノを組み合わせたい。手持ちのオルトフォン MC20SuperやDENON DL−103Rでも良いのだが、折角の機会なので、今まで遣ったことの無いカートリッジを使ってみたいとも思っている。

まぁ、のんびり、ゆったりと「お気楽アナログ道」を楽しんでいきたいと思う。

ÊĤ¸¤ë
コメント(41)

¡­饢\¤\³\ó
こんばんは。
プロジェクトのプレーヤーは、どれもシンプルながらデザインがいいですよね。これは初めて見ました。
それにしても、GT-2000が行方不明とは!? もったいないお化けが出てきますよ(笑)
うちでは、未だにアナログとデジタルはいい勝負してます。
2010/3/27(土) 午前 2:42 [ のんきち ]
¡­饢\¤\³\ó
こんばんは!当方も暖かくなるとアナログのムシが騒ぎ出します。

とはいえ、なめちゃんさんのアナログ道は、いまやド級のデジタル機器に囲まれる中、違和感なきにしもあらず、と言わざるを得ませんねえ(笑)。しかし、過去の履歴の素晴らしいこと!ヨダレが出てしまいます。

少しでも始めてしまうと、のんびりゆったり、なんて出来ますか?。1か月後には青や金やの高級機がお目見えしてたりして(笑)。またそれもよし、ですけどね。

まずはプロジェクト、一人前にしてやってください!
2010/3/27(土) 午前 3:38 ¤¼¤äפê¤ó
¡­饢\¤\³\ó
お!Σ(゜ロ゜ノノ

たもchanさんとこ徘徊してたら何やらキナ臭いので(笑)すっ飛んできましたら・・・

なめちゃんさん!
センス良すぎでないですか?ヽ(^o^)丿
コレほしかったんですょねd(@_@;)

>まぁ、のんびり、ゆったりと「お気楽アナログ道」を楽しんでいきたいと思う。
我が家もそーなんっすけど・・・(爆)
2010/3/27(土) 午前 6:53 ¤µ¤֤Á¤ã¤ó
¡­饢\¤\³\ó
「きたーっ!仙人様〜」て感じです。

プロジェクトいいですね。
えへん!私もClearAudio Champion Magumuです、なんてね(笑)
我が家は残念ながら、現状はアナログがCDを超えています。
次はCDの底力を出したいものです。

カートリッジ悩みますね、私も立て続けに2個手に入れ合計4個になりました、これも些細ながらどこかでレポートしようと思います。
仙人様の選ばれるカートリッジ「ええっ!」と言う衝撃的なものをお選び我々にご披露下さいませ! ºï½ü
2010/3/27(土) 午前 7:33 [ Nally ]
¡­饢\¤\³\ó
お早うございます。

昔のアナログの音は、脳内で美化されているのと、ノスタルジーというフィルターを通しているのとで、何か比較する自信が無いですね。おまけに脳までボケつつあるのでこの先が不安です。
2010/3/27(土) 午前 8:10 Chaos
¡­饢\¤\³\ó
おはようございますぅ〜^^ノ

いやいや・・・
やはりどえらいブツが出てきましたねっ!
機械オンチなボクには知らないところですが、見るからにっ!て感じプンプンですよ(笑)
なめちゃんさん、さぶちゃんさん共々、、このレベルで「お気楽」ですかっ!!^^
2010/3/27(土) 午前 10:13 Ãˤ¦¡­«\掠\­
¡­饢\¤\³\ó
おはようございます。

デジタル・オンリー!?と、思えるなめちゃんさんも
対にお気楽とは言えアナログ復帰ですか〜?(笑)
私の所もレコードも現在手持ちの物だけ・・・増えもせず
この状態で30年?経過してますよ
新しいソフトCDも思う様に・・・ネットではOK!ですが
手に入らない田舎で現状維持!出来れば良い音!で(^_-)-☆
2010/3/27(土) 午前 10:30 altum
¡­饢\¤\³\ó
なめちゃんさんのアナログ履歴は凄いですね!
私が憧れた8000?をお使いだったんですね。羨ましいです。
でも今、超弩級マークレビンソンプレーヤーをお使いなのもうなづけます(笑)
プロジェクトいいですね!シンプルなデザインは、先のC−2にも似た美しさを感じます。
ちなみにマットは革でしょうか。 ºï½ü
2010/3/27(土) 午前 11:27 [ ジムラン21 ]
Yahoo!\¢\¡ø·¿¡¼
なめちゃんさん、こんばんは。えっ、マイクロの8000使っていたんですか?凄いですね。今も憧れです。自分は今は、テクニクスのSP-10Mk3とEPA-100Mk2に自作キャビネット(合板5枚重ね)に、カートリッジはお決まりの長岡教ビクターL1000とオルトフォンのMCローマンです。フォノイコにはデノン2000ZRを変則的に使っています。なかなかマニア?でしょ(笑)
2010/3/27(土) 午後 8:36 [ acc**hasec2*0* ]
¡­饢\¤\³\ó
こんばんは。

「お気楽アナログ道」って、私の「陽だまりオーディオ」に共通するものを感じました。

でもGT−750だけなら「なるほど」ですんだのですが、何やらお気楽でもなさそうなのが登場してきましたね。このブリキを曲げただけのような無骨なアームを見ると、SMEタイプの精緻なトーンアームってなんだろうという気がします。(笑)

で。こういうのが、「これがアナログレコードの音だ」と思っていた概念をとび越えた音を聴かせたりするんですよね〜。

カートリッジの決定と合わせて、音のレポートを楽しみにしています。(*^-^*)
2010/3/27(土) 午後 11:00 ¤¿¤äÁ¤ó

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