FC2ブログ

熟年万歳!老DVDプレーヤーたち・パート1♪(アーカイブ)

熟年万歳!老DVDプレーヤーたち・パート1♪

先日、古いDVDプレーヤーソニーDVP−S9000ESが思いの他、良い音で鳴ったということを記事した。
実は、DVP−S9000ES以外にも拙宅で頑張っている老DVDプレーヤーたちがたくさんいる。
良い機会なので、ここで彼らを紹介しておこう。

第1弾としては、パナソニックを1機種、パイオニアを2機種紹介する。

\¤\᡼\¸ 1


☆パナソニック DVD−H1000(1999年発売、受注生産 定価30万円、オークション相場:4〜5万円)
 
国産初のプログレッシブ出力を搭載したDVDプレーヤー。
従来のDVDプレーヤーと比較し、圧倒的な高精細画で話題となったが、オーディオファイルの間では、CD再生の音の良さでも評判となった。
アルミダイキャストで形成された17kgにもおよぶ高剛性重量級の筐体などは、マニア心をくすぐる
プレーヤーだった。

オーディオ回路についても、96kHz/24bitDAコンバーター(米国バーブラウン社製のPCM1704)をはじめ、竹繊維混抄セパレーターを組み込んだ電源平滑用の電源コンデンサー、テク二クスブランドの高級オーディオ機器で実績のあるクラスAA回路搭載のアナログ出力段および電源回路、L・R対称のオーディオ基板レイアウトなどなど、高音質化のための技術が目白押しだった。

着脱式電源ケーブルなのも、小生のような電源ケーブルで音をチューニングする人間にとっては嬉しい限りだ。

故。長岡鉄男氏が画質&音質の両面で絶賛、最後に愛用したDVDプレーヤーとしても有名である。
いまだに、長岡教信者の中には愛用者が多いようだ。

パナソニック(テク二クス)らしからぬ腰の入った骨太の音は、CDプレーヤーとしての能力も第一級。DVDプレーヤーとしてよりも、むしろ、CDプレーヤーとして、その音質を高く評価したい。

また、トランスポートとして使用、ハイエンドDACとの組み合わせでは、100万前後のCDトランスポートにも匹敵するパフォーマンスを発揮する。30万円のCDトランスポートとしても、圧倒的にハイCPと言えるだろう。

拙宅ではAVシステム稼動時に導入。現在は休眠中。

\¤\᡼\¸ 2


☆パイオニアDV−S9(1997年発売 定価19万円、オークション相場:1〜2.5万円)

96kHz24bitのハイサンプリングハイビット収録ソフトに始めて完全対応したプレーヤーだ。
ハイビット化技術によりCDやDVD(16、20bit)のデータを24ビットに再量子化、
ダイナミックレンジを140dBまで拡大(理論値)、より滑らかで微細な音楽表現を可能にた。
周波数方向及びダイナミックレンジ方向の拡大により、極めて忠実な原音再生を実現する
「Hi-bit・レガート・リンク・コンバージョンS」の搭載が再生系としては最大の特徴だろう。

単体DAコンバーターとしても使用可能等、オーディオ的にも大いに力の入ったDVDプレーヤーだった。
規制前の混沌期、96kHz24bitデジタル出力が取り出せる点でも、貴重なプレーヤーだ。
パイオニアらしい華やかで開放的な高域に、マッシブな中低域が上手くピラミッド状にバランスした
音質で、現在でも十分通用するクオリティだと思う。
着脱式電源ケーブルのため、電源ケーブルによりサウンド・チューンも有効だ。

拙宅ではトランスポートとして現役活躍中。

\¤\᡼\¸ 3


☆パイオニアDV−AX10(1999年発売 定価50万円、オークション相場:7〜9万円)

初のSACD対応プレーヤーとして、ソニーSCD−1、マランツSA−1とともに50万円クラスの
SACD一体型プレーヤー三羽烏の一画を成したプレーヤー。
他の2機種と根本的な異なるのが、AX10はDVD−Audioにも対応した唯一のユニバーサル
プレーヤーであった。 

SACD再生は、DSD信号を一度PCM信号にシフトしてDA変換する、という回路構成だったため、
「偽SACDプレーヤー」などとの陰口もたたかれたが、その音質は第一級の素晴らしさだった。
小生にとっては、SACDフォーマットを意識し過ぎたであろうソニーSCD−1の精細透徹すぎる音よりは、
開放的で高域にパイオニア伝統の明るさを伴ったSACDサウンドのAX10に好印象を持った。
24kgの重量が物語る重量級の高剛性シャーシやオーディオ回路専用Rコア電源トランスなど、
つくりも見事である。

AX10もDV−S9と同様、着脱式電源ケーブルのため、良質な電源ケーブルを奢ることにより、
驚くほどの高音質再生を狙うことができる。

また、DV−S9同様、トランスポートとしての能力も一級で、マークレビンソンNo.30.6Lと
カルダスRCA同軸デジタルケーブル・ライトニング15で接続しての音は、3倍ほどの価格差がある
トランスポート専用機を駆逐したほど。

拙宅では、現在でもSACDプレーヤー/トランスポートとして活躍中。

以上の3台、画像クオリティでは現代の最新鋭機に遠く及ばないが、CD再生の音質では最新鋭機よりも魅力的な部分が多い。

また、非常にしっかりとしたつくりが成されており、「モノ」としての魅力もペナペナ現行機と比べ
はるかに大きい。

格安の中古CDプレーヤーを探されている方、熟年パワー全開!
老DVDプレーヤーも一考の価値あり、ではないだろうか。
 
次回は、東芝の2機種をご紹介したい。
 

コメント

コメント(0)
コメント投稿
非公開コメント

仙人郷 ~今日の言葉~

仙人郷アクセスカウンター

Yahoo!ブログより継続カウント
オーディオ三國無双 猛将伝 : 190,833、 オーディオ三國無双 猛将伝Ⅱ-不死鳥伝説- : 834,465、合計 : 1,025,298 より継続

プロフィール

なめちゃん仙人

Author:なめちゃん仙人

★☆★ The audio brand I use habitually ★☆★

JBL Mark Levinson Jeff Rowland D.G. Cello PASS Laboratories KRELL GOLDMUND WADIA

dCS McIntosh EMT Benz Micro Switzerland GRADO ortofon counterpoint VIMAK LINN

WireWorld audioquest SUMIKO SHURE Audio-Technica LYRA PhaseTech Cardas Audio

SONY MARANTZ LUXMAN PIONEER  Exclusive VICTOR DENON CEC ESOTERIC  Technics

YAMAHA Timelord FURUTECH OYAIDE Audio Design PAD PS Audio SAEC Nakamichi

TASCAM muRata S/A LAB CANARE BELDEN ACROLINK SILTECH MONSTER CABLE   

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
音楽
85位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ジャズ
3位
サブジャンルランキングを見る>>

カレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR