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覚醒せよ、MD-1の魔力♪(アーカイブ)

覚醒せよ、MD−1の魔力♪

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いろいろなブログの記事を拝読していると、夢中になって読みふけっているのは
大抵、「トラブル」「アクシデント」など「人の不幸は蜜の味」(失敬)系が多いのに気がつく。

まったく勝手なもので、自分の「不幸」はなんとしても避けたいと常日頃思っていながら、
他人の不幸話は喜々として読みふけってしまう。

逆に、他人の「自画自賛」話は辟易としてしまう。
「何か起きれば面白いのに・・・・」という小人ぶりを発揮してしまうのだから、困ったものだ。

これも108つもある煩悩の成せる技か。 凡人の悲しい性である。
まあ、小生、聖人君子でもなんでもないので、いたしかたあるまい。

今回の記事は、残念ながら「自画自賛」の記事。
「不幸話」を期待されている読者諸兄には、読み飛ばしていただいたほうが賢明かと思う(笑)

話は、広々とした設置場所に移動したMD−1、その後。

移動後のMD−1の音は、視覚的な錯覚かもしれないが、依然と比べ実に開放的な音をだすようになった。
MD−1の場合、肉厚のダストカバーで覆っているとはいえ、通常のプレーヤーと比較するとピックアップが
外界と近接しており、機械的振動、スピーカーからの空気振動により敏感に反応する可能性は高い。

以前は、コーリアン(人工大理石)インシュレータの上にソルボセインシートを介して、
御影石ボードを置き、その上にMD−1を設置していた。

そこそこ振動をシールドしていたかと思っていたが、パワーアンプ ソニーTA−NR1の微振動は
完全に排除できていなかった可能性が高い。

今回の設置位置は、もともと、GT−2000やGT−750などのアナログプレーヤーを置くために
検討したポジションで、制振性の高いインシュレタータと重量級御影石によりハウリングマージンは圧倒的に高く、
また、トーレンスの精密水平器を使い、完全な水平を出している。

MD−1搭載のフィリップス・スイングアームは、微振動や水平取りに敏感に反応するため、
設置に関しては、イコール・アナログ位の配慮が必要となる。
フィリップス・スイングアームメカを愛用されている諸兄は注意されたし。

MD−1では、筐体内の四隅に特殊構造の可動式インシュレータを内蔵し、
内部構造もフローティング構造とし、十分振動対策は検討されているのだが、それでも設置にはデリケートだ。

今回の配置換えは、その点で功を奏したようだ。

いくつかのDAコンバーターとの組み合わせで、特に好印象だったのが、以下のライン。

MD−1 → エソテリックD−3 → マークレビンソンML−10A → ソニーTA−NR1

MD−1とD−3間は、STケーブルにてコネクトした。
この組み合わせでのスピーカーは、圧倒的にJBL K2がマッチする。
「赤い彗星」ことアッシャーS520もそこそこ健闘するが、ML−10A+TA−NR1の黄金コンビには、
やはりK2がベストフィットだ。

エソテリックD−3は、小生の大好きなDACの一つ。
エソテリック一桁番シリーズの最終形DACで、ハーフサイズのコンパクトなDACだが、
その音の質感は、弩級のハイエンドDACにひけをとるものではない。

エソテリックの場合、二桁番シリーズのDAC、D−70(VU)やSACD対応となったD−01以降は、どうも機械的な冷徹さや剛直さが気になり、あまり小生の趣味ではないのだが、D−3は昨今のエソテリックにはない独特の柔らかさと絹ごしのようなきめの細かい音を有しており、ヴォーカル好きの小生には実に心地良く聴こえるDACだ。

ヴォーカルアルバムをいくつか試聴
「camokile Best Audio」藤田恵美
「イパネマの娘」グレース・マーヤ
「MAYA+JAZZ」MAYA
などなど

「camokile Best Audio」はSACDハイブリッド盤で、なかなかの優秀録音盤。
藤田恵美のヴォーカルは、お世辞も上手といえない英語の歌だが、一生懸命歌っている点、好感がもてる。

録音は天地の空間描写が素晴らしい。 
並みのシステムでも、左右前後のワイドな音場感を感じることはできるだろうが、
なかなか上方向への高さを出すことは難しいだろう。

MD−1では、圧倒的に高い。高い。
はるか彼方、上空まで音のつぶてが拡散し、ハンドベルのカクテルサウンドがシャワーの如く降り注ぐ。
ヴォーカルは文句のつけどころがない。
圧倒的な肉声感とリアリティ。 

「イパネマの娘」でのアコースティック・ギターの弦は弾く瞬間の瞬発力と響きの力強さが秀逸。
グレース・マーヤの声の温もりが、いつもよりも心地良く小生の心身に浸透する。

MAYAは、もう、エロイ。
ドロドロの濃口オタフクソースをストレートで一気飲みしている雰囲気だ、、、でも、ウマイ(笑)

実は、先日、あるところで今回の藤田恵美とグレース・マーヤのSACDレイヤーを試聴した。
SACDプレーヤーは、アキュフェーズDP800+DC801、デノンDCD−SX、マランツSA7S1の3台。
プリにマランツSC7S2、パワーにマランツMA9S2、スピーカーはB&W800Dという布陣。
現在の最先端のコンポーネントであることは誰も否定するまい。

個々の細かいインプレッションは今回の記事の主旨から外れるので、またの機会にするが、
再生音に対する「心の充足感」は、拙宅システムに軍配が上がる。

「そんな、バカな!」という声が聞こえそうだが、実際そうなのだから仕方がない。

確かに個々のSACDプレーヤーの緻密な表現力や音の微細なエッヂまで見えるような解像度、
ワイドなレンジ感など、どれも素晴らしいものだ。
しかしながら、何故か聴感上での密度感が希薄なのだ。

テクニカルな特性で言うならば、CDと比較してSACDのほうが圧倒的に余裕のある器なのだから、
密度感が希薄なわけがない。

念のため申し上げるが、「聴感上」での密度感がもの足りないのである。

判りやすく、オーディオ以上に小生が大好きな食べ物で例えてみよう。
SACDは、実に精緻精巧な盛り付けと、繊細極まりない薄味の京懐石とするならば、
拙宅MD−1は、じっくり煮込んだ濃厚なフォンドボーに豊潤な香りの黒トリュフを加えた、
トリュフソース仕立てのフォアグラソテーだ。

どちらも素晴らしい料理には違いないが、小生の「好み」としては「深みのあるコク」が欲しいのだ。

実は今回のSACDプレーヤー試聴、その音の到達点によっては、拙宅CDプレーヤー群を整理整頓し、
例のシステム・ダイエットを計ろうか、と画策したのだが、どうやらまだ時期尚早のようである。
簡単にメタボ解消とはいかないようだ。

5年後、10年後はわからないが、現時点では、まだまだ拙宅システムの老兵捨てがたし、である。

しげしげと、悠々泰然としたMD−1の姿を見つめていると、
「わけーモンにまだまだ負けるわけがなかろーが、ボケェ!」とのお叱りの声が聞こえてきそうである。

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